どんな性の在り方も排除されない園・学校・職場・地域とは?~子どもとの出会いから見えてきたこと~ にじいろi-Ru(アイル)の田中一歩さんと近藤孝子の講演を聞きました。

2019/11/28

あたりまえって? ふつうって?
「じぶん、まる!」
世界にたった一人の「じぶん」
じぶんの「じぶんちゃん」を大事にしよう!

11月28日、にじいろi-Ru(アイル)の田中一歩さんと近藤孝子の講演「どんな性の在り方も排除されない園・学校・職場・地域とは?~子どもたちとの出会いから見えてきたこと~」を聞きました。北河内地区教職員組合の2019教育改革フォーラムです。

あたりまえとされる性のあり方の中で、「誰にも言えない」「言ってはいけない」と思ってしまい、生きにくさを感じている子どもたちがいる。出前講座「じぶんをいきるためのるーる。」等、子どもたちとの出会いから見えてきた、子どもたちの持たされている「性」に対しての意識や偏見。
子どもたちにこんなふうに思わせたのは誰?何?
すべての子どもたちが“じぶん”でいるためには、まずは子どもと関わる大人が「性が多様であること」を知ることが大切。「知る」ことから始まる、と一歩さん。
そして、子どもたちには、「じぶんでいいよ~」「おかしい人なんていないよ」「ひとりぼっちじゃないよ」とありのままの“じぶん”でいいことを伝えていきたい、と。

田中一歩さんと近藤孝子さん、いっぽさんとこんちゃんのお話は、セクシャルマイノリティだけでなく、いろんな悩みを抱える子どもたちにもたくさんの「じぶん、まる!」を届けているようです。
実は大人の私も「じぶん、まる!」に励まされた講演でした。

いっぽさんの素敵な絵本は手のひらサイズ。やさしいイラストで、じぶんをいきていいよ~と伝えてくれています。

 

にじいろi-Ru(アイル)へのリンクはこちらから

 

枚方市のパンフレット「ありのままにじぶんらしく」はこちらから

 

枚方市の職員向けハンドブックはこちらから

^