みんなが輝く未来をつくろう! 4月28日、連合大阪北河内地域メーデーに参加しました。

2022/04/29

枚方市議会議員の奥野みかです。

一人ひとりが尊重される
多様性を認め合う社会をめざし
みんなが輝く未来をつくろう!

第33回目となる連合大阪北河内地域メーデーに参加しました。
今回は、枚方市総合文化芸術センター小ホール(関西医大小ホール)で行われました。

昨年、一昨年は、コロナの関係もあり、大阪地方メーデーに合流するという形での開催となっていましたが、今回は、北河内地域として、オンラインを用いたウェブでの開催で、主催者、来賓、フォーラム議員団の議員が壇上で参加しました。

▼開会前の壇上の状況

開会前言の後、2年前、日本のメーデー100年を機に連合が作成した「メーデーの歴史(動画)※下記参照」の視聴、そして、主催者挨拶、来賓紹介・挨拶が続きました。その後、私たち、壇上のフォーラム議員団の紹介があり、メーデー宣言の採択、団結がんばろうで締めくくり、という流れでした。

【メーデーの歴史(動画)】

2020年は、1920年5月2日、日本の第1回メーデーが東京・上野公園で開催されました。日本のメーデー100年にあたる2020年、連合として、メーデーの歴史に関する動画を作成。内容は、メーデー100年の歴史、全国各地のメーデーの様子、働く現場の姿とメッセージなどとなっています。

 

すべての人が人間らしく働くことができる、
自分の仕事を通じて自己実現ができる、
仕事を楽しむことができる、
仕事に生きがいを感じられる、
誰もが安心して働き続けることができる。

来年こそは、たくさんの働く仲間の皆さんと対面して、さまざまな課題を共有し、ともに頑張ろうという思いを重ね合わせられることを願っています。

「働くことを軸とする安心社会の実現」に向けて、ともに頑張りましょう!

▼採択された「メーデー宣言(案)」

 


▶ メーデーとは(連合HP、7つの絆、メーデーより引用)

5月1日のメーデー(May Day)は、古くからヨーロッパでは「夏の訪れを祝う日」とされ祝日とされてきました。
一方で、低賃金と長時間労働に苦しめられていた米国の労働者がゼネラルストライキ(全国的な規模で行われる労働争議)を行ったのが1886年の5月1日で、彼らは翌年以降も5月1日にゼネストを実施。この動きが世界の労働組合に広まり、1890年5月1日に第1回国際メーデーが多くの国で開催されました。これが今に続く「労働者の祭典」としてのメーデーの起源となったのです。
日本では1920年5月2日に第1回メーデーが東京・上野公園で開かれました。 第二次世界大戦中は政府により開催が禁止されましたが、戦後、労働組合の活動再開とともに再び開かれるようになり、日本の労働者の地位や労働条件の向上、権利拡大をはじめ、人権・労働基本権の確立、民主主義の発展、恒久平和の希求に深く貢献し、その役割を果たしてきました。現在のメーデーは、米国の労働者が労働条件の改善を訴えたその想いを受け継ぎつつ、働く仲間とお互いをねぎらい、たたえ合いながら、家族や地域の皆さんにも楽しんでもらえる一大イベントとして世界中で愛されています。

▼第93回メーデー中央大会リーフレットより引用(連合ホームページ)

第93回メーデー中央大会 メーデー宣言(案) 2022年4月29日

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