市政報告(第7号)を発行しました。2月の全員協議会での質疑や3月定例月議会の予算特別委員会の内容を掲載しています。

2021/04/14

枚方市議会議員の奥野みかです。

みんなが安心して暮らせるまちのために

4月12日から高齢者の新型コロナウイルスのワクチン接種が始まっています。
枚方市においては、4月当初のワクチン供給量が約1,000人分と限られているため、特別養護老人ホーム等の高齢者向けの入所・入居施設から接種を始める予定(4月15日開始)となっています。ワクチンの接種が感染拡大を抑える一つの安心材料となってくれればよいのですが、供給体制や接種体制などについて、まだまだ確定できず、不安な状況があります。このような状況のなか、4月以降、枚方市においても新型コロナウイルス感染症の感染確認が急増しています。

市民の命と暮らしを守るため、有効な新型コロナウイルス対策をしっかりと実施していっていただきたいと願っていますが、市は、新型コロナ対策や大幅な減収という厳しい状況の中でも、枚方市駅周辺再整備事業等を進めようとしています。将来の財政や行政運営に大きなリスクのある大型事業を進めて大丈夫なのでしょうか。

いま、枚方市政では何が問題になっているのかという視点から、今回の市政報告を作成させていただきました。ご覧いただければと思います。

※画像をクリックするとPDFファイルが開きます。

 

市政報告 OKUNO MIKA REPORT(Vol.7) 2021年 春号

奥野みかの活動報告(トピックス) ~みんなが安心して暮らせるまちのために~

■安心して入院、安心して退院できる病院に
■文化・芸術の拠点の継承 総合文化芸術センターの完成

奥野みかの視点(3月定例月議会) ~いま、枚方市政で問題となっていること~

Ⅰ.市駅周辺再整備事業・新庁舎整備事業
~社会・経済状況を踏まえた的確な状況判断か~
Ⅱ.財政問題について
~将来の財政リスクをごまかしていないか~
Ⅲ.新型コロナウイルス対策
~市民の命や暮らしを守る支援が届いているのか~

奥野みかの質問 ~質疑のポイント~

全員協議会

■市民とともに考え民主的な合意形成を
(質問:⑤街区の北河内府民センターの移転について)
■大ホールは、これまでの役割を称えた上で早期に解体・撤去し、跡地活用に道を拓くべき
(質問:土地区画整理事業の移転補償費の対象となるのか)

予算特別委員会

■借金返済の将来負担の抑制に向け、「減債基金」への計画的な積み増しを
(質問:減債基金と公債費について)
■特定目的基金「この街に住みたい基金」は全面的な見直しの検討を行うべき
(質問:各基金の設置目的と基金の効率的な運用について)
■市は、どのような納税者に支えられているのかを適切に把握すべき
(質問:個人市民税の収入の見通し)
■効果が期待される情報端末の導入を、一部の室に行わないのは、利用者への裏切りだ
(質問:留守家庭児童会室の情報端末関連経費について)

すべての人々が、「今」を輝いて生きていける社会をつくる

多様性を認め合い、困ったときに寄り添い、お互いさまに支え合える、住みたいまち、住み続けたいまち、そんな枚方を皆さんとともにつくっていくため、目の前の課題解決に向け、これからも、一歩一歩、進んでいきたいと思っています。
さまざまな活動の場に出向いて皆さんのお声を聞かせていただいたり、皆さんとさまざまな意見交換をする場づくりにも取り組んでいきたいと思っていますので、引き続き、皆さまのご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。

なお、市政報告が届いていない、住所を変更した、あて名が異なる、また「私にも届けてほしい」というご意見等がありましたら、ご連絡いただければと思います。

 

 


※ホームページ内のリンクを示しています。

全員協議会

予算特別委員会

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