市政報告(第9号)を発行しました。つなげる・つながる仕組みを構築を。9月定例月議会の一般質問の内容を掲載しています。

2021/10/01

枚方市議会議員の奥野みかです。

みんなが安心して暮らせるまちのために

新型コロナウイルス感染症に関しては、希望する対象者へのワクチン接種も進んできています。市は、子どもたちを受け入れる施設をはじめ、すべての公共施設、各医療機関、そして、商業施設など、市中の感染対策にも努めてきているところです。変異株が猛威を振るった「第5波」でしたが、9月30日をもって緊急事態宣言が解除となる等、感染者の数は減少傾向になってきてはいますが、数か月後には「第6波」が来るのではないかという予想もあり、「新型コロナ禍」がまだまだ続くことは間違いありません。

そんな現状から振り返り、特に「第5波」の間、感染した時に適切な医療につながらないのではないかという懸念を増大させた「自宅療養」について、また、複合的な医療対応が必要となる新型コロナに感染した妊産婦に対する支援について等、市民のいのちと暮らしを守るため、新型コロナウイルス感染症を適切に受け入れることができる地域医療体制の確保(整備)に努めていただきたいと切に願っています。

そのような状況のもと、9月定例月議会の一般質問では、新型コロナウイルス感染症の「自宅療養者」や陽性妊産婦に対する支援、国際化施策、外国につながる子どもの就学支援、マンションの管理適正化の推進など6 項目の質問を行いました。質問では、誰もが安心して暮らすことができるよう、誰一人取り残さない、取り残されない、つなげる・つながる仕組みを構築するための施策の展開を求めました。その報告などを中心に、今回の市政報告を作成しましたので、ご覧いただければと思います。

 

(※画像をクリックするとPDFファイルが開きます。)

市政報告 OKUNO MIKA REPORT(Vol.9) 2021年 秋号

奥野みかの活動報告(トピックス) ~みんなが安心して暮らせるまちのために~

■総合文化芸術センター開館 変わる枚方市駅周辺
■2020 年度(令和2 年度)決算の概要
■「この街に住みたい基金」 条例で廃止を決定

奥野みかの議会質問 (9 月定例月議会) ~つなげる・つながる仕組みの構築を~

奥野みかの質問 ~質疑のポイント~

■「自宅療養」が自宅放置にならないよう、在宅医療も含めた地域医療体制の構築を
(質問:新型コロナウイルスの「自宅療養者」を支える体制について)
■生まれてくる命の安心も。陽性妊産婦の確実な受け入れを市立ひらかた病院に期待する
(質問:新型コロナウイルスに感染した妊産婦に対する支援について)
■誰一人取り残されない、多文化共生を。このまちに住む外国人市民の安心につなげる
(質問:「国際化施策に関する考え方」について)
■すべての子どもたちに教育の保障を。就学につながる取り組みの徹底を要望
(質問:外国につながる児童、生徒の就学支援 について)
■激甚化する水災害に対する効果検証も。効果的な維持管理・更新の仕組みづくりを要望
(質問: 雨水流出抑制施設の現状と今後の課題について)
■建物の老朽化と高齢化の「二つの老い」。マンション管理に潜むリスクの認識は待ったなし
(質問: マンションの管理の適正化の推進について)

すべての人々が、「今」を輝いて生きていける社会をつくる

多様性を認め合い、困ったときに寄り添い、お互いさまに支え合える、住みたいまち、住み続けたいまち、そんな枚方を皆さんとともにつくっていくため、目の前の課題解決に向け、これからも、一歩一歩、進んでいきたいと思っています。引き続き、皆さまのご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。

なお、市政報告が届いていない、住所を変更した、あて名が異なる、また「私にも届けてほしい」というご意見等がありましたら、ご連絡いただければと思います。

 

 


※ホームページ内のリンクを示しています。

9月定例月議会

議案審議

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