明日12月4日は10時から「全員協議会」です。枚方市駅周辺再整備の具体化に向けた検討について、12人の議員が質問します。私は4番目に質問します。

2020/12/03
枚方市議会議員の奥野みかです。
枚方市議会、明日12月4日(金曜日)は10時から「全員協議会」が開催されます。「枚方市駅周辺再整備の具体化に向けた検討について」が議題になります。
「枚方市駅周辺再整備基本計画(素案)」や「新庁舎基本構想(素案)」の令和2年度版や、年明けには解体工事が開始する「枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業(③街区)について」、「枚方市駅前行政サービスの再編の考え方(案)」を示し、事業の実現性を明らかにするために「枚方市駅周辺再整備事業財政シミュレーション」等の資料も提出されています。冒頭、市駅周辺等まち活性化部・総合政策部からの説明を受け、12人の議員がそれぞれの視点から質問をすることになると思います。一人30分が制限時間です。
私はくじにより4番目になりました。開始時間が特定できない微妙な時間(昼前か、昼からの最初)に発言することになりそうですが、当日は傍聴も可能ですし、インターネット中継も行われますので、ぜひご覧いただければと思います。
新型コロナ禍のダメージも計り知れず、今後、行政に求められる必要施策についても模索を続けているこの時期に、国においても憂慮されている「民主主義」ですが、本市においても非常に危うくなってきているのではないだろうか、と質問内容を検討しながら頭を抱えています…。が、私なりの立場から、しっかりと行政監視の役割を果たさなければならないと思っています。
明日は、今回示された令和13年度までの財政シミュレーションについて、その作成プロセスや実効性について確認し、続いて、枚方市駅周辺再整備の取り組みについて、新庁舎建設、④⑤街区の取り組み、廃止した施設(大ホール)への対応等について、順次質問をしていく予定です。

「都市再生緊急整備地域」の範囲は、「再整備ビジョン」の区域を基本としていると思われますが、「都市再生緊急整備地域」にあるが、「基本計画対象区域」に含まれない地区について、また、「基本計画対象区域」に範囲にあるが、「街区界(①②③④⑤街区)」に含まれない地区について、面整備を進めるという観点から、市はどのように考えているのだろうかと思います。

市に尋ねると、「基本計画対象区域」は、ビジョンに位置付けた「広域駅前拠点」及び「まちなか交流拠点」「生活サポート拠点」の実現に向けて必要となる区域を、その特性や地権者の状況などを踏まえとともに、関連して必要となる新たな道路などで設定をしている、また、「街区界」についても、各拠点の具体化に向けて、本市の財政状況やまちづくりの方向性、地域の特性、主な地権者の状況などを踏まえ効果的・効率的に実現していく観点から設定している、とのことでした。だから、基本計画の対象杭域内の街区界「外」については…、なんですが、ちょっとよくわかりません。

「街区内だけでなく、川原町や宮之阪などの周辺エリアをはじめ、市内全体にも効果が波及するよう街の魅力向上を目指します。」と計画本文には、市内全体、周辺エリアの記載がありますが、近接のサンプラザ1号館や3号館への波及効果とそれぞれの将来像について、市はどのように考えているのでしょうか。今回は質問しませんが、別の機会に確認もしていきたいと思っています。

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