1月25日、枚方市日本中国友好協会設立40周年を記念する集い。未来への躍進の意識化へ。

2020/01/25

1980年1月24日に発足した枚方市日本中国友好協会の40周年の歩みを振り返り、この後、中国との民間交流の飛躍に向け気持ち合わせをする記念の集いが1月25日に行われました。

私は式典の進行を担当させていただきました。(協会の理事をしています。)

開会宣言の後、御殿山神社の神主さんによるお祝いの舞「朝日舞」(神前神楽)をいただき、山中会長挨拶、物故会員への黙祷、40年の歩みの報告、来賓挨拶と続き、懇親会へ。

懇親会では、枚方日中友好協会とのかかわり(思い出のご紹介)を中国語を学ぶ会や関西外国語大学孔子学院の方からいただいた後、会員の皆さんからの「高砂の舞」(日本舞踊)、太極扇、歌、鍾馗(しょうき)さんのお話、御殿山神社の神主さんの歌等、日本や中国の文化をたくさんご披露いただくなか、会員相互の交流を深めました。

式典とは歴史と伝統を振り返り、未来への躍進の意識化であると会長が挨拶されていました。先人の偉業をたたえ、明日からの前進を誓うものであると。

一粒の籾が万倍にも実る稲穂になるという意味の「一粒万倍」という言葉を紹介いただき、小さな善行も積もれば大きな功績になる。民間交流から平和親善へと必ずつながる。「一粒万倍」を枚方日中の合言葉にさらなる交流を。
そして、枚方には関西外国語大学があるのに放っておくわけにはいかない。中国からの留学生、孔子学院の若い先生方と枚方の若者との交流を深めていきたい。活気あふれるそのような人的交流こそが、この後、枚方日中の歩むべき道の一つである。そんなお話もありました。

40周年を機に考えなければいけないことも多いと思います。これからも引き続き頑張っていきたいと思います。

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