1月26日、枚方校区自主防災訓練は2つの体験ブースが用意されていました。自分の身を守るとともに、目の前の助けることのできるいのちのために行動できる力をつけること。そのための訓練ですね。

2020/01/26

1月26日は、枚方校区の自主防災訓練でした。
AEDを使った応急処置体験のブースと倒壊家屋に閉じ込められた人を救助する疑似体験のブースが用意されていて、子どもたちからご高齢の方までみな熱心に聞き入り、積極的に実技に参加されていました。
長い棒と毛布などを使っての簡易担架の作り方・受傷者の運び方、子どもたちが多い時の受傷者の運び方の工夫、大きな人であっても容易になる身体の動かし方、建物のジャッキアップの方法、受傷者の引っ張り方(動かし方)等々、実践することでより大きな力となることでしょう。

これから何をしようとしているのか、一つひとつの動作をするのに大きな声ではっきりと明確に伝えることが大切だよ、声をかけられた時も大きな声で返答を、と消防団員の方の説明。

災害時に大切なことは、どうしたら自分の身を守れるか、どうしたら目の前の人を助けられるか。
まずは自分の身を自分で守るようにすること。そして、目の前の助けることのできるいのち、守ることのできるいのちのために、自分ができることをそれぞれが行うこと。

そのためには、知ること(知識)が大きな力になるけど、いざという時の行動につなげるためには、繰り返し学ぶことで、いざという時に実際に使える力にしていかなければならないと思います。
今日の訓練は、いざという時に地域の皆さんがそれぞれの立場で発揮できる力にきっとつながっていると思います。

訓練を終えて出たところで、アルファ化米と豚汁が配られていました。寒い中、あったかいお汁は嬉しいですね。

昨日までの準備、そして今朝早くから準備に携わっていただいた地域の役員の皆さん、ありがとうございました。消防団員、女性消防団員の皆さん、ご指導ありがとうございました。
皆さん、お疲れさまでした。

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