3月29日、3月定例月議会の最終日が終わりました。人事案件の他、令和2年度も、令和3年度当初も、さらなる補正予算等の追加議案の審議が行われました。

2021/03/29

枚方市議会議員の奥野みかです。

2021(令和3)年3月定例月議会の最終日は、3月29日(月曜日)10時から始まり、議案17件(予算10件、補正予算2件、人事案件1件、条例案件3件、契約締結案件1件)の審議が行われ、すべて原案可決となりました。

今日の流れは、議案「子どもを守る条例の制定について」を付託された教育・子育て常任委員会の委員長報告を受け、採決、原案可決。令和3年度当初予算(一般・特別・企業会計の議案10件)を付託された予算特別委員会の委員長報告を受け、採決、原案可決。(←一般会計・介護保険特別会計・後期高齢者保険特別会計の3会計は起立多数、その他7会計は原案可決)
その後、追加議案も含め、条例案件、契約締結案件、補正予算案件、人事案件(同意)、選挙管理委員及び補充員の選挙、議会規則の改正、意見書の審議の順に行われ、12時半過ぎに終了となりました。

各議案の内容や議案質疑については、下記に記します。

終わりに、

新型コロナウイルスについては、今年1月に2度目の緊急事態宣言が発出され、2月には医療体制のひっ迫などにより、期間が延長されることになったけれども、3月1日以降、大阪府は緊急事態宣言対象区域から除外された。しかしながら、高齢者施設で集団感染が確認されるなど依然として予断を許さない状況が続いている。引き続き、感染拡大を防ぐための対策に取り組むとともに、新型コロナウイルス対策の重要な柱であるワクチンの接種に向けて、接種体制の整備やPCR検査の強化などの対策に取り組んでいく、市民の皆さんにも、さらなる感染しない・させない行動や思いやりのある行動をお願いしたいと、閉会にあたり、市長の挨拶がありました。
続いて、議長の挨拶も行われました。

 

3月29日の付議事件議決の結果一覧は次のとおりです。

▶ 付議事件議決結果一覧 

(※クリックするとPDFファイルが開きます。)

 

なお、本日で3月定例月議会が終了しましたが、3月30日から4月28日まで、市の休日を除く22日間は休会となります。その間に、3月31日には緊急議会(枚方市税条例の一部改正を審議)の開催が予定されています。

国の令和3年度地方税制改正に伴い、地方税法などの関連法案が3月26日に参議院通過、現在、公布待ちとなっています。公布後、令和3年4月1日からの施行が必要なものについて、市条例の改正が予定されています。

 


 

教育・子育て常任委員会委員長報告

3月9日に付託され、3月11日に教育・子育て常任委員会で審査し、「原案可決とすべきもの」と決したことの委員長報告。

【付託議案 1件】
議案第129号 子どもを守る条例の制定について

予算特別委員会委員長報告

2月26日に設置・付託された10議案について、3月16日、18日、22日、23日、25日の5日間にわたって審議し、3月25日に「原案可決とすべきもの」と決したことの委員長報告。

【設置・付託議案 一般・特別・事業会計 令和3年度当初予算 10件】
議案第110号 令和3年度大阪府枚方市一般会計予算
議案第111号 令和3年度大阪府枚方市国民健康保険特別会計予算
議案第112号 令和3年度大阪府枚方市自転車駐車場特別会計予算
議案第113号 令和3年度大阪府枚方市財産区特別会計予算
議案第114号 令和3年度大阪府枚方市介護保険特別会計予算
議案第115号 令和3年度大阪府枚方市後期高齢者医療特別会計予算
議案第116号 令和3年度大阪府枚方市母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計予算
議案第117号 令和3年度大阪府枚方市水道事業会計予算
議案第118号 令和3年度大阪府枚方市病院事業会計予算
議案第119号 令和3年度大阪府枚方市下水道事業会計予算

◆議案(人事1件)

議案第152号 教育委員会委員の任命の同意について
→任期満了に伴う教育委員会委員の任命について議会の同意を求めるもの。安藤悠子氏(中西悠子氏)に同意。

◆追加議案(補正2件、条例2件、契約締結1件)

議案第153号 令和2年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第15号)★下記
議案第154号 令和3年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第1号)★下記
議案第155号 枚方市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について
→枚方市固定資産評価審査委員会に提出を求める書面について、押印等を要しないこととするため。
議案第156号 枚方市職員給与条例の一部改正について
→級別基準職務を整理するため。
議案第157号 (仮称)枚方市総合文化芸術センター建設工事(建築工事)請負変更契約締結について
→ 石綿含有廃棄物等の地中埋設物の撤去及び処分に係る作業が完了し、当初の想定よりも少量であり、負担すべき処分費等が減額となるため。

◆枚方市選挙管理委員の選挙、枚方市選挙管理委員補充員の選挙

枚方市選挙管理委員は指名推薦により、議長が指名。大森由紀子氏(議会推薦)、三島孝之氏(議会推薦)、竹内由紀子氏(市長推薦)、久野邦広氏(市長推薦)が当選人となる。
枚方市選挙管理委員補充員は指名推薦により、議長が指名。岡林 薫氏(議会推薦)、伊藤 隆氏(市長推薦)、高橋伸介氏(議会推薦)、濱本尚子氏(市長推薦)が当選人となる。補充の順位は指名の順。

◆議会議案(規則改正 1件)

枚方市議会会議規則の一部を改正。会議の欠席等の事由を明記するとともに、出席に伴う欠席期間の範囲を定める改正。
・欠席事由:「事故のため」→「公務、疾病、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他のやむを得ない事由のため」
・出産の期間:「期間を定めて」→「出産の予定日を起算日とする8週間(多胎妊娠の場合は、14週間)前の日から出産の日の翌日を起算日とする8週間後のにまでの範囲内において、その期間を明らかにして」

◆意見書(1件)

意見書第49号「女性差別の解消と女性の地位向上を求める意見書」について、会派として賛成しましたが、残念ながら否決となりました。

 


補正予算案件(令和2年度)での議案質疑

新型コロナウイルス感染症対策(第1弾から第12弾まで)の補正予算額の合計は 505億7千万円で、市負担額の合計は 56億8千万円となっています。この市負担総額に対しては、国からの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金 39億5千万円(第1次交付額 10億1千万円、第2次交付額 27億2千万円、第3次交付額 2億1千万円)が充当される予定です。
今回、新型コロナウイルスワクチン関連経費を令和3年度に組み替えるための今回補正額▲14.1億円を計上した「令和2年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第15号)」が可決され、新型コロナウイルス感染症対策の補正予算額の合計は 491億6千万円(市負担額 56億8千万円)となります。

全体としては、令和2年度一般会計当初予算 1,508億円に対するこれまでの補正増額の合計は 528.2億円となり、今回補正後の一般会計の額は 2,036.2億円となっています。
また、繰越明許費の補正として、新型コロナウイルスワクチン関連経費の減額と市民会館外壁工事の増額補正が計上されました。

 

議案第153号 令和2年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第15号)
(歳入歳出補正額 ▲1,410,231千円、補正後の額 203,617.657千円
 ↓
※令和2年度当初予算は150,800,000千円なので、ここまでで52,817,657千円の補正増額になります。

【歳入】2件
新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金 ▲1,288,505千円(国)
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金 ▲121,726千円(国)

【歳出】1件 新型コロナウイルス感染症対策関連】
新型コロナウイルスワクチン接種対策事業費 ▲1,410,231千円(←国庫補助金 10/10)

【繰越明許費】2件 ▲1,390,231千円
▪新型コロナウイルスワクチン接種対策事業費  令和3年度予算対応のため、減額補正
市民会館外壁工事費:20,000千円(増額補正)

 

 

※議案第154号には連合市民の会の番匠議員が質疑を行いました。少し長くなりますが、以下に記します。

市民会館外壁工事費について

【議員からの質問】は次のとおり。
・どのような経過で市民会館大ホールの外壁にネットを設置する緊急工事が行われるようになったのか。
・大ホールロビーは、2月には市府民税の事前申告、2月16日~3月15日は市府民税の申告受付会場に使われていた。市民も職員も危険な状態下におられたかと思うが、職員は知っていたのか。対応経過がなぜこんな遅いのか。市民への説明はないと思うが、どのように市民に伝えるのか。
・以上の部長答弁について、市長はどのような見解か。また、並々ならぬ想いとともに市民の夢を実現しようとする空間(④街区)に、これまで市のシンボルであった市民会館大ホールが、今の計画では、外壁タイル落下に対する安全ネットがかけられたままで、少なくとも令和5年度まで残されることについて、市長はどのような見解をお持ちか。さらに、12月7日からの約3か月間、他市に例を見ない公共施設の使用制限等を実施するにあたり、市民の命を守ることを最優先に判断と言われていたが、今回の遅い対応である。市長は本気で「市民の命を守ろう」とされているのか。市長に3点を問う。
・12月の全員協議会では、枚方市駅周辺再整備計画の中で大ホール解体となれば、移転補償費が見込まれるとのご答弁であったが、「取らぬ狸の皮算用」で補償金と市民の命とを天秤にかけているのではないかと疑う。地方自治体が一番大切にしないといけないものを見失っていないか。

【市の答弁】としては次のとおり。
・昨年5月実施の特定建築物定期検査で、外壁タイルの浮きについて指摘を受けたこと、市職員による打診調査等から、3月22日より「落下物防護ネット」設置の緊急工事を実施。
・担当課とは、緊急工事の実施予定など、必要な情報共有を行ってきた。使用期間、タイルが万が一、落下しても影響を受けない2階ベランダの下の正面からの出入りに限定していた。緊急工事として発注したが、さらに早い対応が必要であったと認識している。市民への工事内容等の周知は、市ホームページ等でお知らせする。
・(市長答弁)市民への周知の点、工事施行のスピード感には欠ける点があったと思う。今後の中でもやるべき点は早急に取り組むべきと考えている。④街区を含む市駅周辺再整備については、スケジュールが順調に進み、大ホール跡地に魅力ある空間が見出せるよう、進めていく考えである。最後に、市政について、新型コロナウイルス感染症の対応をはじめ、各施策の遂行にあたっては、これからも市民の安全を守ることが最優先であるという考えのもと、進めていく。

 

※以下、私のホームページにおける投稿です。

 


補正予算案件(令和3年度)での議案質疑

新型コロナウイルス感染症対策について、令和3年度においても交付が予定される地方創生臨時交付金(国の令和2年度第3次補正分)の活用などを想定し、計上したもので、補正額は39.1億円となっています。

 

◇新型コロナウイルス感染対策費

【内容】
PCR検査、労働者派遣、薬局薬剤師に対する応援金支給業務に係る委託など。[予算額:538,009千円(国 233,823・府 22,140・市)

【議員からの質問】は次のとおり。
・高齢者・障害者施設のPCR検査を2月以降、実施されているが、現状と課題認識について。
・定期・頻回、対象者拡大となるのか。PCR検査の今後の実施内容について。
・受検率が低いが、短期間に効率的に接種するためには、施設状況も踏まえて、効果的な働きかけ等が必要ではないか。
・従事者が希望していても受検できない状況もあるのではないか。
・薬局薬剤師に対する応援金の内容について。

【市の答弁】としては次のとおり。
・高齢者・障害者の入所系施設の無症状従事者のPCR検査の受検率は約5割、通所系では約3割。府全体では約4割。市内高齢者施設でのクラスター発生もあるので、受検率の向上に努めたい。
・高齢者・障害者入所施設(168施設)の無症状従事者の検査について、3月までに1回を2回に変更。約5割の受検率。通所でのクラスター発生もあり、3月以降、通所施設及び小規模多機能施設(157施設)も対象としたが、約3割の受検率。これまでに、121施設、2,603件の検査を実施し、陽性4人、陰性2,599人との結果であった。4月以降、高齢者・障害者の通所リハビリ施設、GH等も加えて実施する。4~7月、無症状者の検査は2週間に1回。なお、有症状者は引き続き、かかりつけ医等での行政検査もしくはスマホ検査センターでの受検となる。
・国の基本的対処方針の変更も踏まえ、モニタリングを強化し、ワクチン接種体制を整え、医療提供の確保にも努めていく。クラスターの発生予防、感染拡大防止のため、助言・指導とともに、マニュアルの配布や動画の配信等も行っていく。
・薬局薬剤師に対する応援金の支給は、市内に薬局を開設する薬剤師1人につき5万円分のクオカード(約550人)、保険調剤薬局1件につき5万円のクオカード(約164か所)の支給で、医療従事者慰労金の1人5万円を参考に決定した。対象となる薬局等から名簿を受け取り、支給手続きを行う予定。なお、府下初の取り組みとなる。

 

◇新型コロナウイルスワクチン接種対策事業費

【内容】
新型コロナウイルスワクチン接種委託料など。令和2年度からの組み換え。[予算額:1,410,231千円(国)

【議員からの質問】は次のとおり。
・高齢者約11万人に対して、ワクチンの初期入荷は1,000人分、約1%とのことであるが、ワクチンの入荷予定について。ワクチン接種の順位について。
・ワクチン入荷の受け皿は整っているのか。配送の仕組みについて。
・集団接種は市民会館、くずは生涯学習市民センター、南部生涯学習市民センターが広報にあったが、東部はないのか。土日のスポットとは。個別接種の見込みについて。混乱なきよう、正確な情報提供を要望する。

【市の答弁】としては次のとおり。
・4月2日~、4月19日~の入荷で約1,000人分。国によると、6月末までに、65歳以上のすべての高齢者が2回摂取できるよう、全国3,600万人分のワクチンを配布することになっている。
・認知症の方、高齢者施設(特別養護老人施設等の介護施設)入所者の方と考えているが、状況を踏まえ調整する。
・府からディープフリーザー設置の保健センターへ、そこから各接種場所に委託配送業者によって冷凍状態で配送する。保冷バックに収納し、一般車両で配送が可能となっている。
・集団接種3か所と約70か所の個別接種を想定。スポット設定も含め、総合的に勘案する。

 

◇電子図書館システム運営事業費

【内容】
電子書籍導入に伴うシステム構築委託及び電子書籍等の購入など。予算額:25,322千円(市)

【議員からの質問】は次のとおり。
・電子図書館システムの他市導入状況について。令和3年度の今回補正計上予算の内容やサービス開始時期について。地方創生臨時交付金の活用等の見込みについて。
・令和4年度以降の予定について。紙の本と電子図書の配分はどう考えるのか。図書費をしっかりと確保されたい。
・令和3年度当初予算を審議する予算特別委員会において、市長から、当該予算の補正計上については答弁いただいたところである。(←付託された新年度予算を審議している予算特別委員会でのこの市長の答弁って、どうなんでしょうね…。)
・図書館に行かなくても、オンライン上の手続きで閲覧は可能になるのか。児童・生徒のタブレット端末でも活用できるのか。

【市の答弁】としては次のとおり。
・大阪市、堺市など、府下10市で導入。早いところは平成23年~。令和2年度に5市が導入。1,000~10,000冊と規模はそれぞれ。令和3年度、6,000冊を購入。児童書・文芸書・実用書等、また、障害バリアフリー法に基づく購入等を予定している。サービスの開始は夏頃を予定。財源は、現時点では財政調整基金を充当。
・令和4年度以降、蔵書構成を考慮しながら、予算確保に努める。

 

◇ひとり親等休業手当金

【内容】
新型コロナウイルスに感染した子どもの看護等により休業したひとり親への休業手当金。[予算額:3,500千円(市)

【議員からの質問】は次のとおり。
・休業手当金の目的について。保護者自身が陽性疑いであったり、濃厚接触者であるため、出勤できない場合には対象とならないのか。誰一人残さないという観点から、困窮するひとり親世帯の真の支援になっているのか。

【市の答弁】としては次のとおり。
・子どもが学校を休み、子の保育が必要となるため休業する場合の支援であるため、保護者事由による休業は対象外である。国・府のさまざまな制度も含め、調査・研究していく。

 

◇低所得の子育て世帯生活支援特別給付金事業費

【内容】
低所得のひとり親・ふたり親子育て世帯へ、特別給付金を支給するための経費:補助金、通信運搬費、システム改修委託費など。国10/10。
[予算額:610,126千円(国)

【議員からの質問】は次のとおり。
・内容と支給に係る手続きについて。迅速にもれなく支給できる方法となるか。

【市の答弁】としては次のとおり。
・1人5万円で、低所得のひとり親・ふたり親子育て世帯が対象。児童扶養手当受給世帯については、申請不要で支給。その他、ひとり親で、これまで2回の特別給付金対象者(ひとり親医療症対象等)については、同様の申請手続きとなる予定。ふたり親世帯は、住民税非課税世帯が対象となるので、申請に基づく支給となるが、方法はこの後、検討する。

 

◇見舞金及び死亡弔慰金

【内容】
新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方の遺族に対する弔慰金[予算額:17,000千円(市)

【議員からの質問】は次のとおり。
・内容と対象者について。周知の方法について。

【市の答弁】としては次のとおり。
・3月9日より実施しているが、同日以前も対象。PRは、広報ひらかた4月号やホームページで行っている。死亡届時にお渡しする「おくやみハンドブック」にも掲載。なお、3月9日以前の方には個別にも通知した。実績は3月26日時点で26件の申請を受け付けている。

 

◇地域公共交通運行継続支援事業費

【内容】
利用者が減少しているバス・タクシー事業者への運行継続支援。[予算額:28,720千円(市)

【議員からの質問】は次のとおり。
・公共交通の通行継続支援の内容について。助成額の根拠について。

【市の答弁】としては次のとおり。
・市内に営業所を置くバス・タクシー会社に対する支援で、バス129台分(1台12万円)、タクシー331台分(1台4万円)の助成。地域の社会生活の基盤として維持されるよう、他市を参考に額を決定し、支援するもの。

 

◇小規模事業者事業継続支援金

【内容】
国や府の支援金等の受給要件にあてはまらず、売上が5%以上かつ50%未満減少するなど、一定の要件を満たす小規模事業者への事業継続支援[予算額:574,500千円(市)

【議員からの質問】は次のとおり。
・新型コロナ対策実施店舗応援事業として実施したクーポン券配布事業についても、結果、8割が大手スーパーでのクーポン券使用で、小規模事業者は2割以下。消費者のお得感はあったかもしれないが、個店の支援につながったのかは疑問である。事業費固定費支援金支給事業にしても、テナントを借りていない場合は対象外であった。国(一時支援金)や府(時短要請支援金)の対象外の小規模事業者の支援とのことであるが、今回の支援の内容について。
・開始時期と周知方法について
・福祉事業者等、前回の事業費固定費支援金支給事業のことを知らなかったと聞く。周知の徹底について。

【市の答弁】としては次のとおり。
・5人以下の個店、20人以下の建設業・運輸業で、府もしくはひらしんの感染防止対策実施のステッカーのある事業者で、売上が前年もしくは前々年同月比で5%以上かつ50%未満減少となった事業者に、1事業者10万円の支援。
・4月中旬に募集要項を示し、5月中旬~受付、1か月程度で支給を予定。制度周知に努める。
・小規模事業者約6,100事業者のうち、国・府の対象外として、約5,700件を見込んでいる。庁内部署や関係団体等を通じて、効果的なPRに努める。

 

◇衛生管理臨時事業費

【内容】
小中学校のトイレ清掃委託[予算額:87,794千円(市)

【議員からの質問】は次のとおり。
・最も忙しい新年度当初のトイレ清掃はどうなるのか。
・いつ事業者が決まり、いつから実施できるのか。教職員の負担軽減につながるのか。
・事業者の作業について、どのように監督するのか。作業内容にバラツキがあったように聞く。

【市の答弁】としては次のとおり。
・府教育庁のマニュアルも踏まえ、児童・生徒の行わないトイレ清掃について、事業者委託により令和2年度は週5日実施してきたが、同内容で令和3年度実施するとなると約1.5億円と算定される。教職員以外の学校職員の協力も得て取り組むとしたが、今回、補正計上し、国の臨時交付金を財源に、他市状況を踏まえ、事業者委託により週2回のトイレ清掃を委託する予定。契約に約2か月程度要するので、6月からの実施を見込んでいる。それまでは教職員にお願いする。なお、週3回は、教職員の負担にも配慮しながら、教職員以外の学校職員の協力も得て実施。
・作業内容を仕様書に定め、チェックリストの作成や従事者研修の実施などを指示していく。

 

 


 

議案第154号 令和3年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第1号)
(歳入歳出補正額 3,912,138千円、補正後の額 145,312,138千円
 ↓
※令和3年度当初予算は 141,400,000千円なので、ここまでで 3,912,138千円の補正増額になります。

【歳入】(※主なもの)

▪新型感染症発生動向調査事業負担金(国)226,623千円(←PCR検査及び労働者派遣委託料などに係る国庫負担金)
▪感染症予防事業負担金(国)7,200千円(←患者搬送車両運転委託に係る国庫負担金)
▪感染症患者入院医療費負担金(国)24,300千円(←感染症入院患者
医療費公費負担金に係る国庫負担金)
▪保育対策総合支援事業費補助金(国)26,350千円(←私立・公立保育所等の感染症拡大防止対策事業に係る国庫補助金)
▪低所得の子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費補助費(国)610,126千円(←低所得の子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費に係る国庫補助金)
▪新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(府)68,503千円(←在宅療養者緊急対応事業費係る府補助金)
▪新支援交付金(府)3,105千円(←子ども食堂弁当配布等事業に係る府補助金)

▪新型コロナウイルス感染症検査調整センター運営費補助金(府)22,140千円(←労働者派遣委託などに係る府補助金)

▪新型コロナウイルスワクチン接種対策費(国)1,288,505千円(←令和2年度予算より組み替え)
▪新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金(国)121,726千円
(←令和2年度予算より組み替え)
▪教育支援体制整備事業費交付金(国)1,500千円(←公立幼稚園の感染症拡大防止対策事業に係る府補助金)
財政調整基金繰入金 1,512,060千円(←財源調整分)

【歳出】(※主なもの) 新型コロナウイルス感染症対策(第2弾)関連】

▪感染拡大防止対策事業費 53,009千円(市)【消・備・】(←庁舎及び公共施設における感染防止対策:加湿器、サーキュレーター等の購入
▪オンライン会議等経費 111,598千円(市)【通・委・使・備】(←WEB会議用端末の購入など
▪オンライン研修等経費 3,045千円(市)【消・備】(←市民向け説明会・セミナー配信用システムの購入など
▪ひとり親等休業手当金 3,500千円(市)【扶】(←新型コロナウイルスに感染した子どもの看護等により休業したひとり親への休業手当金
▪感染症拡大防止対策事業費 2,255千円(市)【通】(←ひとり親家庭医療証及び児菫扶養手当証、特別児菫扶養手当証更新の郵送料
▪感染症拡大防止対策事業費 139,297千円(国 26,350・府 1,500・市)【消・備・補】(←私立保育所等、公立保育所・幼稚園、子ども発達センターにおける感染防止対策:午睡マット・絵本等紫外線殺菌庫の購入、消毒液購入に対する補助など
▪子ども食堂弁当配布等事業費 3,105千円(府)【補】(←子ども食堂の代替措置として弁当の提供を行う団体への補助。府10/10
▪低所得の子育て世帯生活支援特別給付金事業費 610,126千円(国)【補】(←低所得のひとり親・ふたり親子育て世帯へ、特別給付金を支給するための経費:補助金、通信運搬費、システム改修委託費など。国10/10)
▪見舞金及び死亡弔慰金 17,000千円(市)【扶】(←新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方の遺族に対する弔慰金
▪新型コロナウイルス感染対策費 538,009千円(国 233,823・府 22,140・市)【通・手・委・使】(←PCR検査、労働者派遣、薬局薬剤師に対する応援金支給業務に係る委託など
▪感染症入院患者医療費公費負担金 32,400千円(国 24,300・市)【扶】(←新型コロナウイルス感染症患者の入院医療費負担金。国3/4
▪在宅療養者緊急対応事業費 118,069千円(府 68,503・市)【消・通・委・備】(←新型コロナウイルス感染症による在宅療養者及び濃厚接触者への配食サービス委託、貸出用パルスオキシメーター購入、訪問看護委託など
▪新型コロナウイルスワクチン接種対策事業費 1,410,231千円(国)【委・使】(←新型コロナウイルスワクチン接種委託料など。国10/10。令和2年度からの組み換え)
▪小規模事業者事業継続支援金 574,500千円(市)【補】(←国や府の支援金等の受給要件にあてはまらず、売上が5%以上かつ50%未満減少するなど、一定の要件を満たす小規模事業者への事業継続支援
▪地域公共交通運行継続支援事業費 28,720千円(市)【補】(←利用者が減少しているバス・タクシー事業者への運行継続支援)
▪避難所等の新型コロナウイルス感染症対策事業費 35,855千円(市)【備】(←避難所で使用する簡易ベッド・パーティションの購入

▪修学旅行等負担金 10,000千円(市)【負】(←小中学校における修学旅行等宿泊学習にかかる旅行会社へのキャンセル料
▪衛生管理臨時事業費 87,794千円(市)【委】(←小中学校のトイレ清掃委託
▪学校保健特別対策事業費 380千円(市)【消】(←定期健診時に使用するフェイスシールド、防護用ガウンの購入
▪成人祭(はたちのつどい)実施経費 34,635千円(市)【補】(←成人祭延期に伴う着物等のキャンセル料への補助
▪電子図書館システム運営事業費 25,322千円(市)【委・使・備】(←電子書籍導入に伴うシステム構築委託及び電子書籍等の購入など
▪学校臨時休業対策事業補助金 8,293千円(市)【補】(←小中学校の臨時休業等における学校給食会への給食用食材費にかかる補助
▪感染症拡大防止対策事業費 64,995千円(市)【消・委・備】(←分散登校時等における提供体制整備として保温カート・冷房設備等の購入、小学校給食用パン個包装委託

【債務負担行為補正額】

▪電子図書館システム賃借料 4,488千円【賃】(←令和3年度から8年度まで
▪モバイルワーク用サービス利用料 5,500千円【賃】(←令和3年度から4年度まで

 


 

議案第110号 令和3年度大阪府枚方市一般会計予算 3月定例月議会
歳入歳出予算額 141,400,000千円

☆新型コロウイルス関連第1弾→予算額 962,654千円(うち市負担額 761,890千円):地域外来・検査センター運営委託料等

 

議案第154号 令和3年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第1号) 3月定例月議会
歳入歳出補正額 3,912,138千円補正後の額 145,312,138千円

☆新型コロウイルス関連第2弾→補正予算額 3,912,138千円(うち市負担額 1,512,060千円):新型コロナウイルス感染症対策費(PCR検査、労働者派遣、薬局薬剤師に対する応援金支給業務など)や新型コロナウイルスワクチン接種対策事業費、学校ICT機器等整備事業費等

 

★ここまでで、新型コロナウイルス感染症対策関連経費は、4,874,792千円(うち市負担額 2,273,950千円)となっています。

^