10月5日、自治労大阪府本部第64回定期大会が行われました。
今日はシティプラザ大阪で自治労大阪府本部の第64回定期大会。
自治体議員として、はじめて来賓で出席しました。
今期で退任となる自治労大阪府本部の山口勝己委員長、公共サービスを担う我々は社会的包摂を大切にする地域社会、国際社会の構築に取り組まなければならない、誰一人置き去りにしない社会の実現を、というビジョンとともに、SDGsのバックキャスティングという考えを紹介しながら、未来のあるべき姿を描きいま何をすべきかを考える、未来のある時期の到達目標を定めて今なすべき課題を明らかにする必要があるというような話がありました。
また、来賓の連合大阪山﨑弦一会長からは、大切なのはどういう姿をめざすのかであると。経済学者シュンペーターの話を引き合いに、創造的破壊のなかでイノベーションを起こせるかどうか。イノベーションは、今あるもの、今持っているものの組み合わせを変えればよい。労働組合はイノベーションの可能性をたくさん持っている。多様性を力に変えていくことが求められているというような話がありました。
お二人のお話を聞きながら、市長の所信表明に対する代表質問が来週から始まる枚方市議会。市長が何をめざそうとしているのか、ビジョンを明らかにしていかないといけないよね、と改めて感じさせられた次第です。
その他、来賓からは、自治労本部の川本淳委員長、部落解放同盟大阪府連の赤井隆史委員長、組織内の岸まきこ参議院議員、立憲民主党大阪府連合代表の辻元清美衆議院議員、大阪府自治体議員連合会長の西哲史堺市議会議員の挨拶が続きました。
ひとりひとりの声に寄り添い、働きがいのある職場を。
地域の明日を支える誇りある公共サービスを。
多様な労働者の結集で、時代につながる自治労を。
~そんなスローガンのもと、たくさんの課題にかかる運動方針の討議が午後には行われたようです(^-^)