枚方人権まちづくり協会の研修に参加しました。
2018/10/05
人権|研修・学習会
枚方人権まちづくり協会の研修で、舞鶴引揚記念館と赤れんが博物館に行ってきました。
舞鶴引揚記念館は、引き揚げと抑留生活の史実を伝え、平和の尊さを発信するため、全国からの寄付も受け、1988年に舞鶴市が設立。収蔵品資料のうち、570点(白樺の皮に煤で和歌を綴った「白樺日誌」など)は、2015年にユネスコ世界記憶遺産に登録されています。
今日は、中国の画家「王希奇(WANG XIQI)」の作品「1946」(残留日本人の大送還をテーマに描いた3m×20mの大作)などの特別展示もありました。
いかなる状況にあろうとも人は「生きる」ことに対しての願いを持つこと、いまの平和を守っていくためには、史実をしっかりと振り返ることが大切であることを改めて感じた研修となりました。