市立枚方幼稚園、一日延期となり10月20日に開催された運動会、今年は3歳児さんも登場しました。

2019/10/21

今日10月20日は市立枚方幼稚園の運動会。天候も地面の状態も不安定だった昨日からの延期しての開催でした。
枚方幼稚園の歴史は長く、今回の運動会は第83回目。爽やかな秋晴れのもと、みんな元気いっぱい、かっこよく頑張っていました。

枚方幼稚園では、毎回、全体を通しての物語がある中で体操やダンスが演じられているようですが、今年の物語(テーマ)は「めざせ たからじま」でした。


今春から始まった3歳児クラスのお友だちの演技を5歳児クラスのお友だちがサポートしている姿はとてもほほえましかったです。
3歳児もも組さんのかけっこは、ゴールで構えておられる先生の広げる腕の中にまっしぐら。4歳児さんと5歳児さんの共演も、ぴったりと息が合っていましたね。

4歳児ばら組さんが跳び箱に斜めに立てかけた畳をよじ登り、ジャンプする演技や一本歯下駄にはドキドキ。5歳児ほし組さんのお友だちの体操演技には、ライオン、くじゃく、ワニ、へび等を表現するミニ組み体操あり、それぞれ頑張る竹馬あり、みんなとってもかっこよかったです。

サポートと言えば、保護者の皆さんも器具の運搬や見守りを手伝っておられて、幼稚園ならではだな~とほっこり。とても楽しい時間をありがとうございました。

園の様子(9月)に運動会につながるメッセージが載っていますね(※クリックするとPDFが開きます)。

 


 

幼稚園のいま、これから

市立枚方幼稚園では、2019(平成31)年4月から3歳児保育を実施するとともに、預かり保育が拡大(午前7時~9時・午後2時~7時)されています。
待機児童対策も視野に入れた幼保連携の取り組みとして、2018(平成30)年からは、1~2歳児を預かる小規模保育施設も併設されていますが、このように、1歳~5歳まで切れ目ない教育・保育を提供する「枚方版子ども園」は、現在、市立4幼稚園(枚方・高陵・蹉跎・田口山)で実施されています。
就学前の教育・保育に係る市の考え方については、2018(平成30)年11月に策定された「就学前の教育・保育施設に係るひらかたプラン~公立施設の今後のあり方について~」にまとめられています。同プランでは、幼保連携のもと、保育需要の増減を見据えた待機児童対策や民営化・統廃合による公立施設の整理・集約など、今後10年間の方向性が示されています。

今年度はプランの初年度。実際に通っている子どもたちや保護者の皆さんの思いも踏まえて、次年度に向け、取り組みを進めていただきたいと思います。

▷2020(令和2)年度の市立幼稚園の募集人数は次のとおり(4月入園の受付は10月4日で終了)

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