自らの命は自らが守る! いのちを守るための避難行動を。自分にとってどこが安全な場所か、避難する前に確認をしておきましょう。
枚方市議会議員の奥野みかです。
梅雨の季節に入りました。地震への備えとともに、台風・豪雨時の避難などについても改めて確認しておきましょう。
自らの命は自らが守る!
「避難」とは「難」を「避」けるための行動を意味します。さまざまな選択肢の中から最適な行動を選択することが大切です。いのちを守るための避難行動が大切です。
安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。指定避難所や自治会館だけでなく、安全な親戚宅・知人宅への避難ということも視野に入れて、日頃から相談してみておくことが大切です。
いまいる場所が安全か、自分にとってどこが安全な場所か、感染症対策も含めて、地震の時、また、台風や豪雨の時、どこにどう避難することがよいのか、あらかじめ考えておきましょう。
◆ 避難時の4つのポイント
◆ 避難する前にご確認を ~避難所での新型コロナウイルス感染症を防ぐために~(枚方市ホームぺージ)
新型コロナウイルス感染症への対応も含め、避難行動について、市のホームページ、必読です。再度、確認しておいてください!
「枚方市防災ガイド(ハザードマップ)」で、自宅・住んでいる地域が洪水・浸水想定区域や土砂災害警戒区域など危険な区域内にあるかを確認してください。自宅が危険な区域外にあり、自宅での安全確保ができる場合は「在宅避難」が基本と考えましょう。
▶ 「枚方市避難所一覧」はこちらから。
災害時に混乱しないよう、どんな避難行動をとればよいか、「避難行動判定フロー」を使って、あらかじめ確認してください。
※ 避難所へ行く場合に心がけてください。
避難所の備蓄品には限りがありますので、ご自身やご家族の健康衛生管理に必要と思われるもの、例えば、マスク、使い慣れた毛布、常備薬、ウェットティッシュ、消毒液、食べ慣れた食料や飲料等、可能な限り持参してください。特に、避難所における新型コロナウイルス感染予防対策としてマスクの着用は必要なので、自宅から持参しましょう。
避難所での感染症拡大を防止するため、避難された際はマスクの着用、定期的な手洗い、咳エチケット等の基本的な取り組みの徹底が大切です。また、たとえ無症状であったとしても「自分は感染しているかも」という意識を持ち、ソーシャルディスタンス(社会的距離や人的接触の距離)の確保をとりましょう。新型コロナウイルス感染症は誰もが感染する可能性がありますので、お互いに「かからない」・「うつさない」という心配りと行動に努めましょう。