7月11日、大阪モデル「警戒(黄信号)」に移行しました。病床使用率が「警戒(黄信号)」の目安(20%)に到達したため。

2022/07/22

枚方市議会議員の奥野みかです。

新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかりません。
大阪府は、新型コロナの病床使用率が21.3%となり大阪モデルの警戒の目安である20%に達したことから、7月11日に開催された第78回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議において、大阪モデルの警戒レベルを「緑信号」(警戒解除)から「黄信号」(警戒)に引き上げることが決まったとのことです。(要請期間は7月12日から当面の間。大阪府からの要請内容はこちら。)

年代別市内新規感染者の推移です。
枚方市、新規感染者数について、先週(7月4日~7月10日)の1,222人が、今週(7月11日~7月17日)は、その 2.2倍の 2,679人となっています。そして、7月20日の新規感染者数は 934人、療養者数は 3,455人(うち重症者0人)です。10歳代、10歳未満の感染者数も非常に増えています。

市立ひらかた病院コロナ対応病床の使用状況です。

感染予防に努めることは言うまでもありませんが、いつだれが感染してもおかしくない状況になっています。
改めて、感染したかも、と思った時の流れを振り返っておいてください。枚方市版として示された下記、フローチャートはとても分かりやすいです。

 

受診の流れとしては、下記のとおりです。市ホームページはこちらから。

(1)連絡 ~電話で相談~

まずは、かかりつけ医へ。かかりつけ医がいない場合は、近くの医療機関へ(クリックすると、医療機関一覧にリンク)

どこに連絡していいかわからないときは、「新型コロナ受診相談センター」へ。
午前9時~午後5時30分_072-841-1326/午後5時30分~翌日午前9時_050-3531-0271/ファクス_ 072-841-5711

どこに連絡していいかわからないときは、「大阪府新型コロナ受診相談センター」もOKです。
24時間受付 06-7166-9911 または 06-7166-9966

(2)受診 ~相談先の医療機関で受診~

注)受診前に必ずお電話等で「事前予約」し、無断キャンセルは絶対しないでください。

(3)診断~検査結果は医療機関から連絡~

陽性の場合
医療機関から保健所に届出後、療養についての情報をSMSまたは郵送でお届けします。
病状や薬の相談は、受診先の医療機関にご相談ください。

(4)療養 ~医療機関や宿泊施設等で治療を受ける~

検査結果が陽性の場合は、新型コロナウイルス感染症の届出を医療機関が保健所に提出し、保健所が入院や宿泊療養等を調整します。感染症法上、入院費用や宿泊費用は一部をのぞき自己負担はありません。

 


 

7月22日、本日の報道によると、新型コロナウイルスの「第7波」対策として、濃厚接触者の自宅などでの待機期間を原則7日間から5日間に短縮、検査で最短3日目の解除もできる(2、3日目に抗原検査で陰性なら3日目で解除)とのことです。4回目接種の対象者も拡大されました。

濃厚接触者の自宅待機、最短3日に 4回目接種、医療従事者らに拡大(朝日新聞)

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