(続き)まちづくりは「物語」の積み重ね。ここでは、『虎の巻』の「下巻」を案内します。

2024/06/06

枚方市議会議員の奥野みかです。

まちづくりは、「物語」の積み重ねです。地域の歴史を遡り、その地域がどのようにして発展・変遷して現在の姿になったのかを理解することが重要です。また、地域の住民がどのような生活を送り、何を大切にしてきたのかを理解することも大切です。そして、その地域に大きな影響を与えた歴史的な出来事を知ることも必要です。

こうした過去からの「物語」を踏まえることが、地域に適した、持続可能で住みやすいまちづくりの基盤となります。現在の課題や将来の展望をより深く理解し、適切な政策や計画を立案するためには、このような歴史的背景や住民の価値観を理解することが不可欠です。

つまり、地域の「物語」を知ることで、その地域の本質を理解し、住民のニーズに応え、持続可能な未来を築くための道筋を見出すことができるのです。これが、真に成功するまちづくりの鍵となるのではないでしょうか。

市制施行70周年(2017年)の時、枚方のさまざまな魅力をより多くの方に知っていただくとともに、まちへの愛着を抱いていただくため、記念事業の一つとして開催された「ひらかたQuiz グランプリ」に向けた参考書として作成されたのが、この『虎の巻』です。「上巻」では場所ごとに、「下巻」ではテーマごとに枚方に関する様々な情報が紹介されています。『虎の巻』は、コンパクトで、かつ結構網羅的な資料なので、皆さんの役に立つのではないかと思い、情報共有させていただきました。

ここでは「下巻」を案内します。

『虎の巻』(下巻)




















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