11月24日、であい、ふれあい、世界の文化をつなげよう~第24回ひらかた多文化フェスティバルが開催されました。枚方市日本中国友好協会は、2000年の第1回からずっと参加しています。
枚方市議会議員の奥野みかです。
11月24日(日)、パラパラと小雨が舞うなど、肌寒さを感じる晩秋の一日でしたが、参加者の皆さんの活気のもと、ニッペパーク岡東中央にて、「であい、ふれあい、世界の文化をつなげよう~第24回ひらかた多文化フェスティバル」が開催されました。
須藤浩章実行委員長の開会の挨拶の後、市長から届いた祝辞を司会者が「代読」、そして、来賓の丹生真人枚方市議会議長の挨拶でスタートしました。
枚方市日本中国友好協会も、中国語を学ぶ会の皆さんとの歌の披露、そして、2人の彼女の美しい独唱が続きました。
エイサー(ひらのキジムナー&『月桃の花』歌舞団)も、チャンゴ演奏(中宮チャンゴの会)も、おなじみの顔ぶれ。府立なみはや高等学校(多文化交流部)の踊りもとても楽しかったです。
会場には、お国の紹介とともに、それぞれ趣向を凝らした多様なブースが並んでいました。
枚方日本中国友好協会は1980年に発足し、今年で44年目となります。
まずはお互いを認め合い理解し合うことこそが大切との思いで、民と民の架け橋となり、友好を深めるための活動を続けています。
ひらかた多文化フェスティバルには、2000年の第1回から実行委員会に参加しています。コロナ禍のため実施できない年があったため、2024年で24回目となっています。
枚方市日本中国友好協会のテントには、中国由来の物品(置物、書籍等)の販売と、会員Mさんによる日本将棋の体験コーナー、中国茶の試飲コーナーも設けました。芝生広場にはフリマも出店。
枚方市には、80か国を超え、5,800人を超える外国人がいます。本部に掲示された世界地図には、出身の国がポイントされていましたよ。
Come Discover Diversity of Hirakata ~出会い、ふれあい、世界の文化をつなげよう~
ひらかた多文化フェスティバルは、さまざまな文化や習慣に出会い、ふれあうことにより、お互いの信頼、世界の信頼が深まることを願って開催されています。
今日も一日、楽しい時間を過ごすことができ、ありがとうございました。また、来年もここで会えますように。
お互いを知ること、体験すること、違いを楽しむこと。国際理解、多文化共生のためにも、この催しが今後も続くことを願っています。
ところで…、
11月24日、同日、旧市民会館大ホール前では「枚方市総合防災訓練(ひこ防’z)」の防災イベント(13時~)が予定されていましたし、市役所第3分館(旧市民会館本館)では「外国人のための1日相談会[大阪府国際交流財団(OFIX)との共催]」(12時~)が開催される予定となっていました。
ひらかた多文化フェスティバルには、枚方に住む多くの外国人が来られています。開会式において、市長からの祝辞は司会者による「代読」でしたが(市長・副市長は他の公務だったのでしょうかね…。)、市のどなたかが挨拶をして、すぐ隣で実施している外国人に役に立つ両事業の周知をされればよかったのになぁ…と思ってしまいました。
菊フェスティバルは終了しましたが、その後も市役所別館前に飾られている菊の花が見頃でした。懸崖もとても素敵です。