今こそ心をひとつに。5月1日は労働者の祭典、メーデーの日。第92回大阪地方メーデーはオンラインでの開催でした。
枚方市議会議員の奥野みかです。
5月1日は、労働者の祭典、メーデーの日。
第92回大阪地方メーデーは、YouTube LIVEでの配信でしたが、見逃された方も連合大阪ホームページからみることができます。→ 第92回大阪地方メーデー
冒頭には、過去のメーデーを振り返るスライドショーが流れますので、懐かしく見ていただける方もいるのではないでしょうか。(私自身も過去を振り返りながら見せていただきました。)
第92回大阪地方メーデースローガン
今こそ心をひとつに!働く仲間の笑顔のために
感謝と思いやりの絆をつなぎ希望あふれる未来を切り拓こう!
当日採択された「第92回大阪地方メーデー宣言」です。
コロナ禍は、社会の脆弱さとひずみを顕在化した。私たちは、SDGsを推し進め、誰一人取り残されることのない社会、地域の実現に向けて、今こそ心をひとつに立ち向かわなければならない。分断から連帯へ。支え合い・助け合いと共生の社会の実現を。とても力強く述べられています。
私たちが先頭に立ち、働く仲間をまもり、笑顔のために感謝と思いやりの絆をつなぎ、希望あふれる未来を切り拓いていこう。この宣言の思いをしっかりと共有していきたいです。
立憲民主党大阪府総支部連合会から、代表の辻元清美衆議院議員のメッセージが届いていました。
なお、4月29日(祝)には、第92回メーデー中央大会も開催されました。その様子は、連合のホームページに掲載されています。冒頭、メーデーの歴史の振り返りがあります。この動画も是非ご覧ください。
→ 第92回メーデー中央大会
→こちらは「連合」ホームページでの報告です。 第92回メーデー中央大会
(※連合大阪ホームページより)
メーデーとは
1886年5月1日アメリカで、当時12~14時間労働が当然だった社会へ〝8時間労働制〟を求めて約35万人の労働者がゼネラルストライキ(大規模で実施される労働争議)を行ったことが、メーデーの起源になりました。
このデモ行進が世界中の労働者達へと広まり、翌1890年5月1日に第1回国際メーデーが多くの国で開催されるようになりました。
日本では1920年5月2日(日曜日)の上野公園で、約5,000人が参加したのが最初です。
大阪では、翌年の1921年5月1日(日)にはじめて開催され、今年は大阪地方メーデー100年の節目を迎えます。
現在のメーデーは、以後、労働者の地位や労働条件の向上など労働基本権の確立から恒久平和の希求など広く人民の希求やその実現に貢献しながら、家族や地域の皆さんにも楽しんでもらい、愛されるイベントとして定着しています。