10月18日、市立枚方幼稚園「むし万博2025」かいまく‼ ~雨にも負けず、笑顔で完走!~

2025/10/18

枚方市議会議員の奥野みかです。10月18日(土)は、市立枚方幼稚園の運動会に出席させていただきました。

毎年、全体を通してひとつの物語が紡がれるように構成されている同園の運動会。今年のテーマは、子どもたちが大好きな虫たちが主役の「むしばんぱく(虫万博)2025_かいまく~‼」でした。
園庭には、旗と一緒に子どもたちの作ったたとんぼ等の装飾が並び、小さな研究者や昆虫たちが集う「夢の博覧会」のようでした。

もも組さん(3歳児)のかわいらしい演技は予定通り終了したのですが、ばら組さん・ほし組さん(4・5歳児)のプログラムでは、心配していた雨が次第に強くなり、一時中断する場面もありました。けれども、子どもたちが空に向かって「止んで~!」と願うように手を広げる姿に、周りの大人たちも思わず笑顔に。まるでその声が届いたかのように雨も次第に弱まり、無事に最後までプログラムを終えることができました。

残念ながら、未就園児さんの「かわいいむしもやってきた♡」はスキップとなりましたが、参加予定の子どもたちにはプレゼントが用意されていたとのことで、きっと嬉しい気持ちを持ち帰ってくれたことでしょう。

どの種目でも、子どもたちは最後まであきらめることなく挑戦し、お友だちと力を合わせて頑張る姿が印象的でした。競技・演技を終えた瞬間の笑顔には、達成感と充実感があふれていました。

園児のみなさん、先生方、そして保護者の皆さん、本当におつかれさまでした。
子どもたちの頑張りが地域にも元気を届けてくれた一日でした。これからも、地域みんなで子どもたちの成長をあたたかく見守っていきたいと思います。

市立枚方幼稚園の歴史は長く、今回の運動会は第89回目でした。

今年の物語(テーマ)は「むしばんぱく(虫万博)2025_かいまく~‼」

3歳児もも組さんのかけっこ「むしたちのよーいどん‼」は、ゴールで構えておられる保護者の皆さんの広げる腕の中にまっしぐらでした4歳児ばら組さんが跳び箱に斜めに立てかけた板をよじ登ってジャンプする演技や一本歯下駄にはドキドキ。5歳児ほし組さんのお友だちの体操演技には、鉄棒、縄跳び、それぞれ頑張る竹馬もあり、みんなとってもかっこよかったです。バトンをつなぐリレーも力をあわせて頑張っていましたね。

色とりどりの大きな円形のパラバルーンを使ったプログラムも楽しいものでした。音楽に合わせてタイミングよく布を上下させたり、膨らませたりして、さまざまなスタイルを演出してくれていました。

 

園の風景(9月)に運動会につながるメッセージが載っていますね(※クリックするとPDFが開きます)。

 


 

幼稚園のいま、これから

市立枚方幼稚園では、2019(平成31)年4月から3歳児保育を実施するとともに、預かり保育が拡大(平日:午前7時~9時・午後2時~7時/土曜日・夏休み・冬休み・春休み:午前7時~午後7時)されています。
待機児童対策も視野に入れた幼保連携の取り組みとして、2018(平成30)年からは、1~2歳児を預かる小規模保育施設も併設されていますが、このように、1歳~5歳まで切れ目ない教育・保育を提供する「枚方版子ども園」は、現在、市立4幼稚園(枚方・高陵・蹉跎・田口山)で実施されています。
公立幼稚園における3歳児保育と「枚方版子ども園」の実施等、就学前の教育・保育に係る市の考え方については、2018(平成30)年11月に策定された「就学前の教育・保育施設に係るひらかたプラン~公立施設の今後のあり方について~」にまとめられました。プランの期間は10年間[2019(令和元)年度~2028(令和10)年度]で、前期[2019(令和元)年度~2023(令和5)年度]を保育需要が増加傾向にあり、待機児童対策を踏まえた取り組みを進める期間、後期[2024(令和6)年度~2028(令和10)年度]を少子化による保育需要の減少を視野に入れた取り組みを進める期間となっています。現在は、2022(令和4)年9月に策定された「就学前の教育・保育施設に係るひらかたプラン(後期プラン)~公立施設の今後のあり方について~」に基づき推進されているところです。

▷2026(令和8)年度の市立幼稚園の募集人数は次のとおり(4月入園の受付は10月6日で終了)

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