9月定例月議会の5日目は、人事案件2件、意見書の審議が行われました。

本日、議会の同意を得て選任された長沢秀光副市長から、「今よりも少しでも変える、今よりも少しでもよくなるよう、心を込めて一生懸命、頑張る」と挨拶した4年前の決意を引き継ぐとともに、「市民福祉の向上」に力を入れ、複雑な課題に対応できるよう、横の連携が図れる横串組織の構築に努めていくとの力強い挨拶がありました。
基礎自治体の役割は住民福祉の向上・増進であり、最少の経費で最大の効果を発揮すること、そして、限られた財源の中ではありますが、持続可能な行政運営が求められています。
私たち連合市民の会としても、「市民福祉の向上」に向け、真に「市民のため」になることであれば積極的に方向性を修正していく覚悟も持ちながら「市民の立場」に立って施策を進めていくことが必要であることを先日の代表質問においても訴えてきました。「市民福祉の向上」の決意を明確に表明された長沢副市長に、しっかりと力を尽くしていただきたいと願います。

付議事件（10月18日）

議案第61号　副市長の選任の同意について
議案第62号　人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて

意見書第8号　水産政策の改革の推進を求める意見書
意見書第9号　高齢者の安全運転支援及び移動手段の確保を求める意見書
意見書第10号　太陽光発電の適切な導入を求める意見書
意見書第11号　台風被害に対する復旧支援及び停電被害の軽減策の強化を求める意見書
意見書第12号　大学入学共通テストにおける英語民間検定試験の利用中止を求める意見書
意見書第13号　給食の食材料費を含む保育の完全無償化を求める意見書

※連合市民の会としては、意見書第8～12号は賛成、第13号は反対としました。

▶ 付議事件議決結果一覧