11月30日、緊急議会が終わりました。人事院勧告に基づく給与改定などの条例改正が主な案件で、報告1件、議案3件の審議が行われました。今緊急議会から、折り畳み式防災ヘルメットが配備されています。

2020/11/30

枚方市議会議員の奥野みかです。

2020(令和2)年11月緊急議会は、11月30日(月曜日)10時から始まりました。


専決事項の報告1件、人事院勧告を踏まえた市長等の給与や職員の給与に関する条例改正議案2件、同じく議員提出の条例改正議案1件の審議が行われ、すべて原案可決となりました。

付議事件議決結果一覧
(※クリックするとPDFファイルが開きます。)

 

なお、本緊急議会から、議員席、理事者席及び傍聴席に「折り畳み式防災ヘルメット」が配備されています。

 

 

 


◇枚方市職員給与条例及び枚方市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について

【内容】10月7日に発令された人事院勧告を踏まえ、国会では給与法が改正され、11月27日議決。

▶ 給与勧告の仕組みと本年の勧告のポイント(令和2年10月 人事院)

市は人事院勧告に準じた給与改定を行っているため、条例を改正するもの。期末手当の0.05月分引き下げ。月例給は改定なし。今年度は12月分で0.05月、次年度以降は6月分と12月分で0.025月ずつ減額。

一般職員は、100分の130(現行)→100分の125(令和2年12月1日から)→100分の127.5(令和3年4月1日から)
会計年度任用職員は、100分の130(現行)→100分の127.5(令和3年4月1日から)

全会計ベースで、影響額は令和2年度は約6,500万円、令和3年度は約7,400万円の見込み。

【議員からの質問】は次のとおり。
・人事院勧告に準じた0.05月の引き下げは全職員対象か。保健所保健師や病院の医療職・看護職等、新型コロナ対応の矢面に立ち、大変な思いをした職員も同様か。勤勉手当への上乗せはないのか。
→人勧は一般職の全職員が対象である。
・会計年度任用職員は来年度より対象とのこと。対象人数はどの程度か。月例給が下がるものの期末手当が支給されるので、年収ベースでは報酬額が上回ることをめざすとの答弁があったが、今回の引き下げは制度の主旨に反する。そもそも人事院勧告は会計年度任用職員に触れていない。
→対象は約1,100人。
・市は人勧準拠と言いつつ、平成30年度の災害時、4か月間、2,800人の給与を1~4%カットし、補填もしていない。第3波への対応も迫られる中、慰労金を支給した自治体もある(酒田市)。エッセンシャルワーカーとしては、保育士や留守家庭児童会室の支援員もいる。給与水準の引き上げるべきであると考えるが、市長の考えを聞く。
→人事院勧告に準じた取り扱いとする。(労いもなく、冷たい発言…)

 


 

報告第23号 専決事項の報告について(4件)
・専決第9号 調停案の受諾について
平成14年8月22日に枚方市立保育所園庭で保育中に発生した園児の事故(大型三輪車での転倒による骨折)に係る調停案の受諾(令和2年10月7日)
・専決第10号 損害賠償の額を定めることについて
市所有・管理の樹木落下による普通乗用車の物損(道路管理瑕疵)
・専決第11号 損害賠償の額を定めることについて
公用車(軽貨物車)と自動二輪車接触による車両物損事故
・専決第12号 損害賠償の額を定めることについて
公用車(2トン塵芥収集車)とブロック塀せ職による車両物損事故

議案第82号 市長等の給与に関する条例の一部改正について
期末手当の支給率を改定する。
・100分の170(現行)→100分の165(令和2年12月1日から)→100分の167.5(令和3年4月1日から

すなわち、市長等は、令和2年度は6月支給分100分の170と12月支給分100分の165で合計100分の335となり、令和3年度は6月支給分100分の167.5と12月支給分100分の167.5で合計100分の335となる。

議案第83号 枚方市職員給与条例及び枚方市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について
期末手当の支給率を改定する。
・一般職員は、100分の130(現行)→100分の125(令和2年12月1日から)→100分の127.5(令和3年4月1日から)
すなわち、一般職員は、令和2年度は6月支給分100分の130と12月支給分100分の125で合計100分の255となり、令和3年度は6月支給分100分の127.5と12月支給分100分の127.5で合計100分の255となる。
・再任用職員は、100分の72.5で変わらず。
・特定任期付職員は、100分の225(現行)→100分の220(令和2年12月1日から)→100分の222.5(令和3年4月1日から)
すなわち、特定任期付職員は、令和2年度は6月支給分100分の225と12月支給分100分の220で合計100分の445となり、令和3年度は6月支給分100分の222.5と12月支給分100分の222.5で合計100分の445となる。(勤勉手当はなし)
・会計年度任用職員は、100分の130(現行)→100分の127.5(令和3年4月1日から)
すなわち、会計年度任用職員は、令和2年度は変更なし。令和3年度から、6月支給分100分の127.5と12月支給分100分の127.5で合計100分の255となる。

議案提出第6号 市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について
期末手当の支給率を改定する。
・市議会議員は、100分の225(現行)→100分の220(令和2年12月1日から)→100分の222.5(令和3年4月1日から)
すなわち、市議会議員は、令和2年度は6月支給分100分の225と12月支給分100分の220で合計100分の445となり、令和3年度は6月支給分100分の222.5と12月支給分100分の222.5で合計100分の445となる。(勤勉手当はなし)
市議会議員の期末手当について、一般職の支給率と同様とするとして議会改革懇話会の報告に基づき支給率の改定を行うもの。

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