本市の実情に添った「ひらかたモデル」の策定に向けて。2月17日、「中学校部活動地域展開に係る2025(令和7)年度の試行実施について」の報告です。(教育子育て委員協議会報告⑧)
枚方市議会議員の奥野みかです。
ここでは、「中学校部活動地域展開に係る2025(令和7)年度の試行実施について」の報告です。
(8)中学校部活動地域展開に係る2025(令和7)年度の試行実施について[教育指導課]
本市における中学校部活動の在り方については、スポーツ庁及び文化庁において策定された「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」を踏まえて、本市の実情に添った「ひらかたモデル」としての部活動の方針の改訂に向けて、枚方市中学校部活動の在り方懇話会や関係課で組織する庁内委員会において協議、検討を進めている。2024(令和6)年12月には、「地域スポーツ・文化芸術創造と部活動改革に関する実行会議」中間とりまとめ(案)が文部科学省に提出され、今後の方針の案が示された。
本市として、2024(令和6)年9月から試行実施。10月に生徒・教職員対象のアンケート実施。
アンケート結果や試行実施を検証し、2025年(令和7)度の試行実施(案)を示すもの。
※今回の内容がひらかたモデル策定の中間報告である。
◇2025(令和7)年度試行実施(案)等について
①統括団体によるクラブ運営型
②学校部活動・地域部活動 組み合わせ型
③-2 自由体験型 地域部活動(体験型)
④市認定クラブ型
・2025(令和7)年度も枚方市中学校部活動の在り方懇話会を開催予定
他の委員の質問
・2025(令和7)年度、教育委員会が構築する「人材バンク」から指導員を派遣する「②学校部活動・地域部活動組み合わせ型」について、人数が少なくても派遣はあるのか。
→今年度と同じ5校で想定。
・「④市認定クラブ型」を追加するメリットについて。
→参考資料にある他市事例を参考。これから検討する。
・市立中学校教職員631人対象に行った「部活動の在り方について(教職員アンケート)」の回答人数は412人(65.3%)と回答率が低いことについて。