6月4日、市民福祉委員協議会が開催され、「小児初期救急医療の充実及び医師の確保に向けた『北河内こども夜間救急センター』の診療時間の延長について」等、3案件の協議が行われました。

2024/06/04

枚方市議会議員の奥野みかです。

6月4日は市民福祉委員協議会が開催され、3件の案件の審議が行われました。
今回、提出された案件は次のとおり。
なお、それぞれの案件のタイトル部分をクリックすると、枚方市HP「枚方市議会/議会資料室」にアップされた資料にリンクします。

【案件名】

(1)小児初期救急医療の充実及び医師の確保に向けた「北河内こども夜間救急センター」の診療時間の延長について

今年9月1日より、「北河内こども夜間救急センター」の診療時間について、現行の翌朝6時までから1時間延長し、21 時から翌朝7時までにするとともに、診療時間の延長に合わせ、労働基準監督署長による「9時間」の宿日直許可を受けること(10月申請予定)で、労働基準法改正による勤務間インターバルにも対応し、安定した診療体制の確保に努めることで、市民が安心して子育てできる環境の整備を図るもの。

≪事業費≫
北河内こども夜間救急センター運営費負担金 134,200千円
(支出内訳)2024年度枚方市負担金 69,200 千円/2024年度診療収入 65,000 千円
≪財 源≫
一般財源/診療収入は枚方市一般会計で収受し、北河内夜間救急センター協議会へ支出。


(2)枚方市総合福祉センターの指定管理について

枚方市 総合福祉センター


(3)低所得者支援及び定額減税補足給付金について

低所得者支援として、2024年度の住民税において『新たに非課税となった世帯』及び『新たに均等割りのみ課税となった世帯』に対し、10万円を給付。さらに、当該世帯のうち、18 歳以下の児童を持つ世帯については、児童一人当たり5万円を追加給付。

また、納税者及び扶養親族(同一生計配偶者を含む)1人につき、2024年分の推計所得税から③万円、2024年度個人住民税所得割額から1万円の減税をそれぞれ行う「定額減税」の実施において、所得税額・住民税額が定額減税額より少なく、定額減税しきれないとみこまれる方に、その差額を、「定額減税補足給付金(調整給付)」として、1万円単位で個人に対して給付するもの。

《事業費》 4,485,287千円
(支出内訳)低所得者支援分 1,228,340千円、定額減税補足給付金分 3,256,947千円

 

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