6月5日、建設環境委員協議会が開催され、「枚方市駅周辺地区地区計画の変更について」等、8件の協議が行われました。
枚方市議会議員の奥野みかです。
6月5日は建設環境委員協議会が開催され、8件の案件の審議が行われました。私は控室で傍聴していました。
今回、提出された案件は次のとおり。
なお、それぞれの案件のタイトル部分をクリックすると、枚方市HP「枚方市議会／議会資料室」にアップされた資料にリンクします。
【案件名】
（1）枚方市駅周辺地区地区計画の変更について
2019年10月11日、枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業に伴う地区計画等の都市計画決定
2023年10月、地権者の同意のもと、枚方市駅周辺地区市街地再開発組合より地区計画の変更案について都市計画提案
2024年3月、枚方市駅周辺地区地区計画の変更について、枚方市都市計画審議会で承認
今回、枚方市駅周辺地区地区計画の変更内容の実現に向けて建築物の制限に関する条例の改正にあたり、同地区計画の内容及び今後の予定について報告するもの。 
（2）太陽光発電設備の設置に関する景観形成ガイドラインの策定等について
あらゆる規模や設置形態の太陽光発電設備について、適切に景観配慮が講じられ、景観と調和した形での事業の実施が確保されることを目的として作成するもの。
近年ディスプレイ技術の進化等により電子的な表示機器を用いた屋外広告物（デジタルサイネージ）が増加。「枚方市屋外広告物ガイドライン」にデジタルサイネージに関する事項を追加する改訂を行うもの。 
（3）枚方市立禁野小学校新校舎整備事業の進捗状況について
※教育子育て委員協議会（6月3日）の記録
（4）都市計画道路御殿山小倉線の整備工事について
工事内容
御殿山小倉線水路横断部道路整備工事（2023年3月15日から2024年7月15日まで）の主な変更点
① 既設水路取壊し方法の変更
② ブロック積擁壁施工部の土留めの追加
③ 法面調査の追加
④ インフレスライドによる変更
（5）都市計画道路牧野長尾線及び長尾杉線の整備工事について
工事内容
牧野長尾線（7工区）・長尾杉線（長尾工区）道路整備工事（2022年6月24日から2026年2月27日まで）の主な変更点
① 隣接道路への押さえ盛土及び張コンクリートの追加
② 切土整形部の張芝施工面積の変更
③ 散水作業の追加
（6）妙見山配水池の更新・耐震化について
妙見山配水池（総有効容量9,000㎥）については、市の人口約15％にあたる市南部地域の約59,000人への配水を担う施設。運用開始から50年以上が経過し、耐震診断の結果、耐震性能が不足し、耐震補強による耐震化が困難であることが判明していることから、更新による耐震化を行うとともに、一定以上の地震で作動し、配管破損による配水池の水の流出を防ぐ、緊急遮断弁等の応急給水拠点の整備を行うため、基本設計業務に取り組むもの。
（7）新中宮浄水場～春日受水場間送水管の更新・耐震化について
2024年度～2028年度 送水管布設、供用開始
2029年度～2032年度 既設送水管撤去
中宮浄水場と春日受水場までを繋ぐ送水管は、本市の東部・南部地域へ配水している基幹施設となっていますが、1972年に布設された耐震性が低い鋳鉄管であるため、耐震加速化が求められる重要な管路である。
また、新たに布設する管路は、緊急連絡管で大阪広域水道企業団から受水できる構造とすることで、2022年度から建築を進めている新中宮浄水場のバックアップ施設として、枚方市北部地域約15万人への給水が可能となり、国が推奨する防災・減災、国土強靭化の加速化に向けた取り組みにも寄与するものであり、2028年度の供用開始を目指し、今年度から工事に着手するもの。
（8）雨水ポンプ場の耐震化について
