8月1日、中宮平和ロードを歩きました。禁野火薬庫の爆発…、枚方において忘れてはいけない出来事の一つです。

2020/08/01
例年であれば、この時期、8月4日~6日に開催される原水禁世界大会広島大会への参加に向け、原水禁枚方地区実行委員会として、平和行進を行ったり、核兵器廃絶を求める署名活動&カンパ活動を行っていますが、今年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、大会への参加も署名活動等も中止となっています。
8月1日午後、市立ひらかた病院で新型コロナウイルス感染症  COVID-19の対応についての講演会を聴講し、その後、久しぶりに「中宮平和ロード」を歩きました。戦争の悲惨さ、そして平和の尊さを、次の世代にも繰り返し伝え、つないでいくために、枚方の地においては、禁野火薬庫の爆発のことを避けては通れないと思いながら…。
北側から、子供群像、昔の鉄道敷をしのばせるSL形のトンネル、線路沿いに立てられていた軍用電柱、三十石船の屋形、半鐘と続きます。
戦前、津田駅から禁野火薬庫と枚方製造所までは軍用鉄道(現国道307号)が敷かれ、毎日大量の火薬や砲弾などが戦地に向けて積み出されていました。1991(平成3)年に、この軍用鉄道敷の一部であった中宮本町から中宮西之町までの約600メートルが「中宮平和ロード」として整備され、戦争の遺跡も保存・設置されています。
今年の平和の日(3月1日)の報告のところに「禁野火薬庫の爆発について」「枚方市平和の日の制定」について(※ここをクリックしてください)記載していますので、参考にご覧ください。
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