すべての人々が、明日につながる「今」を輝いて生きていけるまち、安心して暮らせるまちを。新年あけましておめでとうございます。2023年もよろしくお願いいたします。

2023/01/01

枚方市議会議員の奥野みかです。

2023年の年が明けました。

市役所で30年間勤務した経験と、3人の子どもを育てながら働き続けた経験、そして、女性であることを力に、この街に住む皆さんのさまざまな思いや願いを受け止め、市政につないでいくことができれば、また、対話を大切にしながら、さまざまな課題の解決に向け、一歩でも前に進めていくことができれば、との思いで、皆さんからの信託を受け、2019年5月から市議会議員を務めさせていただき、3年8か月が経過しました。

この間、予算・決算を含め、さまざまな角度からの行政の監視や、自然災害への対応、新型コロナウイルス感染症対策に関連しての様々な施策、さらに、市が進めようとする新規事業等々の審議のなかで、皆さんを市政とつなぎ、また、つながっていくため、一歩一歩、前へ前へと着実に歩みを進めてきたところですが、取り組むとお約束した政策課題について、まだまだ十分に取り組めていない課題もあります。

この間の議員活動を振り返り、主な取り組みについて、市政報告_第12号(特集号)にまとめさせていただきました。

 

私の任期の残りはあと4か月です。取り組めたこと、道半ばであること、まだ、課題として提起できていないこと等をしっかりと振り返り、次期の活動につなげていきたいと考えています。

すべての人々が、「今」を輝いて生きていける社会を。私のめざすビジョンです。

違いを認め合い、お互いさまに支え合える、みんなが安心して暮らせるまち、誇れるまち「枚方」をともにつくっていきたい。多様性を誇りに、分かち合うことを力に、支え合うことを安心に。ぶれることなく前進してまいります。

今後とも皆さまのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

 


【奥野みかの基本的な姿勢・考え方】

1.幅広く確かな視点で現実をとらえ、課題解決に向けた一歩前進をめざします
2.多様性を認め合い、差別や暴力を許さない社会をめざします
3.行政施策がバラバラにではなく、総合的・効果的に行われることをめざします
4.対話を大切に、協働して課題解決に取り組む「草の根民主主義」の確立をめざします
5.「明日につながる今」をつくるために、本当に必要な施策に税金を使う市政をめざします

【奥野みかの政策課題】

多様性を認め、差別と暴力のないまちをめざして
・あらゆる場面で、人が抱えるさまざまな「違い」が尊重され、排除されないことの徹底
・さまざまな差別、ハラスメント、DV、性暴力等を許さず、被害を受けた人を支える体制の整備
・在住外国人に対する日本語学習の支援や相談体制の整備
・ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた具体化の推進

安心して出産・子育てができるまちをめざして
・周産期医療・小児医療体制の確保
・妊娠・出産・子育てを切れ目なく、家族全体をサポートする体制の整備
・子育てと仕事の両立を支え、子どもたちの成長の場となる保育体制の速やかな整備
・放課後や長期休業期間の子どもたちの安全な居場所や活動場所の整備
・障がいがある子どもたちと家族に対するケアやサポート体制の拡充
・生活困窮家庭の子どもたちへの支援の拡充
・児童虐待を防ぐとともに、虐待された子どもたちの命と心を守る体制の拡充

子どもたちの身体と心を育む教育・スポーツ・文化芸術施策等の充実
・乳幼児や学童の保育等、子どもたちの成長を支える職場における処遇改善と人材の確保・育成の推進
・子どもたちが、生き生きと輝く教育のまちをめざして
・テストだけでは測りきれない「確かな学力」と「豊かな人間性」を育む教育の推進
・子どもたちの身体と健康を育むスポーツや学校給食の推進
・災害に強く、安全で快適な教育環境の整備
・先生たちが子どもたちと接する時間を増やすための体制整備
・いじめや不登校、複雑な事情を抱える家庭への対応力を強化するため、さまざまな専門家が加わる学校体制の整備

さまざまな困難を抱えた人を、お互いさまに支えるまちをめざして
・介護が必要になっても、住み慣れた地域で暮らせる介護サービス等の整備
・医療と介護の連携強化
・認知症の予防や症状軽減、取り巻く人たちの理解の促進
・さまざまな障がいや難病を持つ人たちへのサポート体制の拡充や働くことができる場の拡大
・長期化するひきこもりに対する相談・支援体制の拡充
・経済的困窮からの自立支援の強化
・介護職場における処遇改善と人材の確保・育成の推進

みんなが楽しく、はつらつと暮らせる魅力あるまちをめざして
・感動する文化芸術にふれ、まちの魅力を楽しめる枚方市駅周辺地域の整備
・まちの歴史や魅力を感じさせる地域資源の保全整備
・魅力のある自然環境の保全と活用
・年齢を重ねても外出し、活動できる環境の整備
・車がなくても、まちの中を移動できる公共交通の維持・拡充

災害に強く、安全に暮らせるまちをめざして
・老朽化した道路や橋、河川、土砂災害の危険箇所等の点検、適切な再整備と維持管理の推進
・浸水被害を防止するための下水道施設等の計画的な整備
・安定したライフライン確保に向けた水道施設の強化
・災害発生等の緊急時に必要な現場対応力の強化や現場業務の継続性を確保できる日常的業務体制の確立
・家屋・擁壁等の耐震性向上の促進
・災害発生時の避難誘導体制の整備
・重層的な避難所の確保

「草の根民主主義」が根づくまちをめざして
・公正で開かれた、説明能力の高い行政の実現
・高い専門性と、実りある対話ができる柔軟な対応能力を備えた行政組織の確立
・直接的で実りある対話を大切にした地域コミュニティやNPO等との協働の推進
・市民に開かれ、わかりやすく、市民の期待に応えられる市議会の確立

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