市政報告(第13号)を発行しました。12月定例月議会の一般質問の内容を掲載しています。

2023/01/01

枚方市議会議員の奥野みかです。

みんなが安心して暮らせるまちのために

現在、国においては、防衛費の未曽有の拡大と、その財源確保のための増税や歳出改革による財源確保が進められようとしており、地方財政へも大きな影響を与えると思われます。
それゆえ、本市においても、市政運営にあたっては、極めて慎重で、的確な舵取りが必要だと考えます。市駅周辺再整備事業、新庁舎整備事業などの大型事業については、抜本的な見直しも必要ではないでしょうか。未来に向けて説明責任を果たすことができ、将来に禍根を残すことのない選択肢を、市民とともに民主的に検討していただきたいと切に願います。

そのような状況のもと、12月定例月議会の一般質問では、長期財政の見通しの見直しに当たっての考え方、基幹業務システムの統一・標準化に向けての取組、市立ひらかた病院におけるICTの推進、日本語指導の必要な児童生徒への教育保障、介護人材の確保に向けた取組、急傾斜地の崩壊による土砂災害への対応の現状について、6項目の質問を行いました。それらの報告などを中心に、今回の市政報告を作成しました。ご覧いただければと思います。

(※画像をクリックするとPDFファイルが開きます。)

市政報告 OKUNO MIKA REPORT(Vol.13) 2023年 新春号

枚方市の子育て支援策(トピックス) ~みんなが安心して暮らせるまちのために~

■子ども医療費助成 15歳までから18歳までへ
■妊娠時から出産・子育てまで 伴走型相談支援の充実

奥野みかの議会質問(12月定例月議会) ~市民とともに考える枚方市政であるべき~

■将来の財政見通しがあまりにも楽観的である
■市民や議会に適時・適切な説明ができているか

奥野みかの質問 ~質疑のポイント~

■市政運営にあたっては、極めて慎重で、的確な舵取りが必要。大型事業は抜本的な見直しを
(質問:長期財政の見通しの見直しに当たっての考え方について)
■自治体 DX とあわせて、デジタル社会から誰一人取り残さない取り組みの推進を
(質問:基幹業務システムの統一・標準化に向けての取組について)
■全国の病院の中でもまだまだ数少ない全病室での Wi-Fi 環境整備の早期実現を
(質問:市立ひらかた病院におけるICTの推進について)
■「ちがい」への対応としての「合理的配慮」や個別の支援はまだまだ不十分
(質問:日本語指導の必要な児童、生徒への教育保障について)
■「介護の仕事をするなら枚方市で」という評価・評判を獲得できる、公的施策の構築を
(質問:介護人材の確保に向けた取組について)
■地域住民の安全を守る枚方市行政としての責任をしっかりと果たすべき
(質問:急傾斜地の崩壊による土砂災害への対応の現状について)

 

 

 

すべての人々が、「今」を輝いて生きていける社会をつくる

多様性を認め合い、困ったときに寄り添い、お互いさまに支え合える、住みたいまち、住み続けたいまち、そんな枚方を皆さんとともにつくっていくため、目の前の課題解決に向け、これからも、一歩一歩、進んでいきたいと思っています。引き続き、皆さまのご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。

なお、市政報告が届いていない、住所を変更した、あて名が異なる、また「私にも届けてほしい」というご意見等がありましたら、ご連絡いただければと思います。

 

 


※ホームページ内のリンクを示しています。

12月定例月議会(一般質問)

 

 

 

 

 

 

▶ 当日の録画映像はこちらから。

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