新成人の皆さん、おめでとうございます。新成人は4,229人。今日、成人の日に、枚方市成人祭「はたちのつどい」が市内19中学校の会場で開催されました。

2022/01/10

枚方市議会議員の奥野みかです。

新成人の皆さん、おめでとうございます。
一人ひとりが自分らしく、それぞれの今を輝いて歩んでいかれることを心より願っています。

枚方市成人祭「はたちのつどい」は、今回も地域分散方式で、市内19か所(市立中学校)の会場で開催されています。私は、地元の枚方中学校の式典に出席させていただきました。

 

枚方市成人祭「はたちのつどい」が地域分散方式になってから16回目になります。

式典は11時に始まりました。
国歌・市歌斉唱の後、ビデオメッセージによる市長式辞(伏見市長)、市議会議長祝辞(有山議長)と続き、来賓の紹介、主催者の紹介でした。来賓は、市議会議員2人(木村議員と私)と校区委員会代表者。主催者側は、担当部次長、枚方中学校の山嵜校長、枚方小学校の北脇校長、枚方第二小学校の坂本校長。そして、祝辞の紹介。

「新成人のことば」は、砂田明子さん(記念小冊子の表紙を書いた方でしょうか)と紹介されていました。閉式の挨拶は、観光にぎわい部の黒川次長。

今日は、お天気にも恵まれましたね。

全国では、新成人は120万人と報道されていました。
枚方市の新成人は 4,229人(2021年12月1日現在)、枚中校区では 231人。
式典終了後、枚方中学校の式典への新成人の出席は 177人(76.6%)、保護者等は 46人と報告されていました。予測を上回る参加率だったのでしょうか、開式前にパイプ椅子を追加されていました。

枚方中学校の式典会場には、枚中ブラスバンド部が録画演奏を届けてくれましたよ。Mr.Childrenの「HANABI」ともう1曲(タイトルを聞き逃しました…)、 在校生からの気持ちのこもったアトラクションでした。

枚方市成人祭では、「記念小冊子」を新成人に配布されています。「新成人企画」のページもあります。

 


 

成人年齢が20歳から18歳に引き下げられる改正民法は 2022年4月1日に施行となります。知らなかった、ということのないよう、成年になると何がどう変わるのか、何に気を付けるべきか、また、何が変わらないのか等、成年年齢引下げの意義についても確認しておいてくださいね。

 

なお、改正民法の施行により、2022年4月1日以降、成年年齢は18歳になりますが、本市においては、2022年度以降も、名称は「はたちのつどい」として20歳の若者を対象に式典を開催することを決めておられます。

成年年齢引下げに伴う成人祭の対応に関する考え方(2019年9月_枚方市教育委員会)

2021年9月の総合文化芸術センターの開館、そして、2022年4月の民法改正に伴う成年年齢の引き下げという大きな転換の機会に、新成人数の推移や社会情勢等も踏まえ、式典の開催会場や開催日も含めて開催方式を見直すことも考えられるのではないか、成人祭「はたちのつどい」の総合文化芸術センターでの行政使用を検討すべきではないかと、2021年6月の定例月議会で意見しましたが、さて、皆さんはどのようにお考えでしょうか。

 


【追記(1月12日)】

担当部署から成人祭当日の参加者数の報告を受けました。全体で3,007人(参加率71.1%)とのことです。

枚方市は市内19の市立中学校を会場として、地域分散方式で成人祭「はたちのつどい」を実施しています。参加者数は、会場により、53人~301人と大きく異なっています。
今回の対象者は約4,300人ですが、この後、年を追うごとに対象者は減少します。今のデータから見ると、来年は約4,200人、再来年は約4,000人です。地域で新成人を祝うことの大切にしてきた意義を否定するものではありませんが、19の会場を設定する人やコストの問題も考えると、今後は開催方式の検討も必要ではなのでしょうか。新たにできた総合文化芸術センターを若い皆さんの思い出とつなげるという意義からも、一括方式での開催の検討も必要ではないかと考えています。

年齢別性別人口表(1歳階級)2021年12月1日(※枚方市HPより引用)

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