連続講座「子ども条例の活かし方」の第3回、1月13日、「西東京市子ども条例の制定過程と子ども施策のこれから」のお話を聞かせてもらいました。
2020/01/13
子ども施策|研修・学習会
1月13日、「西東京市子ども条例の制定過程と子ども施策のこれから」をテーマに、西東京市子育て支援部主幹の岡田光子さんのお話を聞かせていただきました。連続講座「子ども条例の活かし方」の第3回。
西東京市では、まち全体で今と未来を生きるすべての子どもの育ちを支えていくため、子ども条例をつくりました!……そんなパッションを感じさせてくれるとっても元気なお話でした。
2018年に条例ができてから、市役所内の組織づくりはもちろんのこと、子どもの権利擁護委員や調査専門員(CPT=children protect team~子どもの笑顔を守るため~)を設置し、子ども相談室「ほっとルーム」を開設。
それらの愛称案は、市内の全中学校生徒会に募集して、結果、すべての中学校から集まり、その中から愛称を決めたのは各小学校での投票による、とのこと。
条例の普及啓発のためのパネル展示や研修会の開催、各対象者別(小学校1・2・3年生版、小学校4・5・6年生版、中学生・高校生版)に作成したリーフレットの配布、逐条解説の作成・配布にとどまらず、小学6年生が社会・学活などの授業で使用する副読本も作ったよ~とのことでした。副読本の製作には、大学生が関わり、子どもたちと年齢が近いからこその発想で、如何なくその力を発揮してくれたということでした。
“子どもたちが知る“ことが何より大切。そんな思いが伝わってくる取り組みです。
子どもにやさしいまち 西東京市。
その成果、学ばせていただきたいと思います。
(※下線のあるものはクリックするとPDFが開きます。)
➣西東京市子ども条例ができました!(※西東京市webページより)
➣子ども条例紹介リーフレット