1月13日(成人の日)、枚方市「はたちのつどい」が市内19中学校プラスワンの会場で開催されました。今年度の対象者は4,154人。はたちの皆さん、おめでとうございます。
枚方市議会議員の奥野みかです。
はたちを迎えた皆さん、おめでとうございます。
さまざまな義務を負う20歳になることについての自覚を促すとともに、地域ではたちの若者の門出を祝福するために、枚方市では、成人の日に枚方市「はたちのつどい」を開催しています。今年度は、枚方市立中学校19会場(地域分散方式)以外に、どなたでも参加できる会場として「たまゆらイベントホール」会場が設定されています。
今回、対象となる20歳の皆さんは4,154人でした。
私の出席した枚方中学校(今年度の対象は254人で、昨年度の216人より多いとのこと)では、オープニングは枚方中学校吹奏楽部の演奏、フィナーレは枚方幼稚園児の鳴子踊りでしたよ(◠‿・)—☆
地域分散方式での開催の良さは、家族・地域や関係者の皆さんも一緒にお祝いできることでしょうか。
20歳の区切りを迎えた皆さん、お一人おひとりが、自分らしく、それぞれのいまを輝いて生きていくことができるよう、応援しています。
▲バスケットゴールがそのままでは無粋だよね、との工夫です。
▲式典終了後の会場の様子です。
▲枚二校区コミュニティ協議会から届けたお祝いのメッセージを囲んで記念撮影
枚方市成人祭では、「記念小冊子」を新成人に配布されています。「新成人企画」のページもあります。
改正民法の施行により、2022年4月1日以降、成年年齢は18歳になりますが、本市においては、2022年度以降も、名称は「はたちのつどい」として20歳を迎える若者を対象に式典を開催しています。
▶ 成年年齢引下げに伴う成人祭の対応に関する考え方(2019年9月_枚方市教育委員会)
【追記(1月14日)】
担当部署から当日の参加者数の報告を受けました。全体で2,924人(参加率70.4%)とのことです。
年齢別性別人口表(1歳階級)2025年1月1日(※枚方市HPより引用)
枚方市は市内19の市立中学校を会場として、地域分散方式で成人祭「はたちのつどい」を実施しています。今回は、市立中学校以外の会場も設定されました。会場となる中学校により、70人~279人(100人未満が4校、100人台が12校、200人台が3校)と参加者数は大きく異なっています。
今回の対象者は4,154人ですが、この後、年を追うごとに対象者は減少します。今のデータから見ると、来年は約4,100人、再来年は約3,800人です。
地域で若者の門出をともに祝うことはすてきだなとは思うものの、19の会場を設定する人やコストの問題も考えると、今後は開催方式の検討も必要ではないかと考えています。
2021年9月、総合文化芸術センターが開館しました。対象となる若者の人数の推移や社会情勢等も踏まえ、式典の開催会場や開催日も含めて開催方式を見直すことも考えられるのではないか、若い皆さんの思い出とつなげるという意義からも、総合文化芸術センターでの一括方式での開催の検討も必要ではないかと、2021年6月の定例月議会で意見しています。さて、皆さんはどのようにお考えでしょうか。