5月11日までの「緊急事態宣言」は5月31日まで延長となりました。公共施設等の休館も延長となります。
枚方市議会議員の奥野みかです。
新型コロナウイルスの感染再拡大に伴い医療がひっ迫しているなどの状況を受け、現在発令されている緊急事態宣言の期間(4月25日から5月11日まで)が5月31日まで延長となりました。
枚方市においても、感染者数が急増しています。
5月2日までの枚方市の1週間の感染者数は229人。児童施設や障がい者施設での集団感染もありました。年代別では、50歳代が最も多くなっています。感染経路別では、感染経路不明が最も多く、感染者家族、その他が続いています。
5月2日までの枚方市の1週間の感染者数は229人。児童施設や障がい者施設での集団感染もありました。年代別では、50歳代が最も多くなっています。
軽傷・中等症患者受入れの市立ひらかた病院は、4月7日以降、42床(陽性患者38床・疑似症患者4床)に拡充されていますが、ほぼ満床が続いています。一人ひとりが、感染しない、させない取り組みの徹底が大切です。
緊急事態宣言の発出に伴い、4月26日から市施設の利用は中止(市施設を利用したイベントも中止)となっています(現時点では5月31日まで)。図書館については、自宅で過ごすツールの一つである図書の貸出実施の観点から、滞在時間を30分以下に制限して引き続き開館されています。
公立保育所等、子ども発達支援センターは「原則、開所」、ただし、家庭保育の協力を求める、公立幼稚園も「原則、開所」で、ただし、預かり保育については家庭保育の協力を求めることとされています。私立保育所(園)等にも同様の対応をお願いしていくとのことです。
市立小・中学校については、新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策を徹底して、授業が行われます。修学旅行等については、6月22日まで中止または延期、部活動は、5月31日まで原則休止、授業参観・学級懇談会等は、5月31日まで中止または延期とされています。
学校施設開放事業については、5月31日まで、学校施設開放の利用が中止となっています。
緊急事態宣言発出に伴う、市関連施設の利用及び市主催・共催イベントや、市立小・中学校及び市立保育所、市立幼稚園などの対応の詳細はホームページをご覧ください。
なお、市立小・中学校が臨時休業となった場合、児童・生徒に対しては、タブレットを活用して健康観察や課題のやりとりを行うこととし、新型コロナウイルス感染症拡大により不安を感じて登校できない児童・生徒については、当該児童・生徒及び保護者と相談し、タブレットを活用して授業の配信や学習コンテンツの活用、学習プリント等の課題を通じた指導等、学習支援を実施するとされています。
新型コロナウイルス感染症にかかる小中学校の対応についての詳細はホームページをご覧ください。
▶ 新型コロナウイルス感染症にかかる小中学校の対応について(枚方市ホームページ)
学校内で陽性者が確認された場合のPCR検査とその後の対応(基本フロー)は次のとおり記されています。