市政報告(第14号)を発行しました。6月に開催された全員協議会及び定例月議会の一般質問の内容を掲載しています。
枚方市議会議員の奥野みかです。
まずは暮らしの安全・安心を
市政運営にあたっては、極めて慎重で、的確な舵取りが必要です。
このまちの未来に対する責任を問うた時、現市政の取り組みの方向性は適正であると言えるのでしょうか。いま、このまちに暮らす人たちの思い、未来にこのまちで暮らす人たちの願いや思いに沿った施策の選択になっているのでしょうか。私は、現市政が進める市駅周辺再整備事業、新庁舎整備事業などの大型事業については、抜本的な見直しも必要であると考えています。
市民とともに考える姿勢を持って、暮らし続けられるまちをつくる、暮らし続けたいと思えるまちをつくることこそが大切です。未来に向けて説明責任を果たすことができ、将来に禍根を残すことのない選択肢を、市民とともに民主的に検討していただきたいと切に願っています。
今回、発行の「市政報告(第14号)」は、そのような思いで臨んだ、6月12日の全員協議会、6月15日から始まった定例月議会の一般質問の報告が中心になっています。ご覧いただき、ご意見等々があれば、お寄せいただければ嬉しく思います。
市政報告 OKUNO MIKA REPORT(Vol.14) 2023年 夏号
活動報告(トピックス) ~まずは暮らしの安全・安心を~
■課題解決に向けた一歩前進をめざします
■みか’s cafe を開催 ~ゆるやかに集まって「対話」を~
奥野みかの視点 (全員協議会・6 月定例月議会) ~市民や議会に適時・適切な説明ができているのか~
■全員協議会 ~未来に対する責任を問う~
■6月定例月議会 ~暮らし続けられるまちを~
奥野みかの質問 ~質疑のポイント~
■淀川舟運への過剰な期待を振りまくのは控えるべき
(質問:長期財政の見通しの見直しに当たっての考え方について)
■市駅周辺再整備基本計画の各街区整備にあわせて、隣接地域の公共課題の解決の検討も
(質問:基幹業務システムの統一・標準化に向けての取組について)
■市庁舎の⑤街区移転を前提とした④街区の再整備は根本的に見直すべき
(質問:市立ひらかた病院におけるICTの推進について)
■枚方市スポーツ協会が重要なパートナーとして活動できるための連携強化を要望
(質問:日本語指導の必要な児童、生徒への教育保障について)
すべての人々が、「今」を輝いて生きていける社会をつくる
多様性を認め合い、困ったときに寄り添い、お互いさまに支え合える、住みたいまち、住み続けたいまち、そんな枚方を皆さんとともにつくっていくため、目の前の課題解決に向け、これからも、一歩一歩、進んでいきたいと思っています。引き続き、皆さまのご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、市政報告が届いていない、住所を変更した、あて名が異なる、また「私にも届けてほしい」というご意見等がありましたら、ご連絡いただければと思います。
※ホームページ内のリンクを示しています。
全員協議会
1.「枚方市駅周辺再整備シンポジウム~未来に向けたまちづくりを考える~」における伏見市長のプレゼンテーション内容について
(1)経済波及効果について
(2)南口駅前広場・交通のあり方について
2.枚方市駅北口駅前広場に接する地域の公共課題の解決について
3.崩落の危機と隣り合わせである老朽公共施設への対応について
4.市民生活の安全を守るための消防体制の整備について
6月定例月議会(一般質問)
1.「観光まちづくり」を支える淀川舟運事業の実現可能性について
2.枚方市駅周辺再整備に関連する事業について
(1)旧京街道エリアの整備について
(2)枚方市駅周辺再整備事業に関連して必要となる上水道・下水道施設の整備について
3.本市におけるスポーツ推進体制について
▶ 当日の録画映像はこちらから。