市政報告(第8号)を発行しました。6月定例月議会の一般質問や7月の全員協議会での質疑の内容を掲載しています。
枚方市議会議員の奥野みかです。
みんなが安心して暮らせるまちのために
6月の定例月議会が終わったかと思うと、引き続き、7月に枚方市駅周辺再整備事業についての全員協議会の開催。確認しなければいけないことが次から次へと出てきて、こなしきれない…、と思うことも少なくありませんでした。
市民のいのちと暮らしを守るため、市は、自然災害に対する必要な対策や、新型コロナウイルス対策をしっかりと実施していっていただきたいと願います。そして、巨大事業を進めるにあたっては、将来に禍根を残すことのないよう、適切な財政判断や状況判断をお願いしたいと思っています。
新型コロナ禍や自然災害への対応において、公共部門の削減一辺倒では、危機管理対応能力を危うくすることを私たちは学んできています。そのような状況のもと、6月定例月議会の一般質問では、土砂災害防止対策、オンライン環境整備、インフラ整備など7項目の質問を行い、その報告などを中心に、今回の市政報告を作成しました。ご覧いただければと思います。
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市政報告 OKUNO MIKA REPORT(Vol.8) 2021年 夏号
奥野みかの活動報告(トピックス) ~みんなが安心して暮らせるまちのために~
■建設環境常任委員会で市政をチェックします
■枚方京田辺環境施設組合議会 臨時会に出席
■初期救急医療の拠点整備へ 枚方市医師会も移転
■枚方市駅周辺再整備について 全員協議会で審議
奥野みかの議会質問(6月定例月議会) ~新型コロナ禍を教訓に適切な施策展開~
奥野みかの質問 ~質疑のポイント~
■行政の急傾斜地崩壊対策は待ったなし
(質問:急傾斜地の崩壊による災害からいのちを守るために行政が果たす役割について)
■避難とは、「難」を「避」けること。住民の防災意識のさらなる向上に向けての取り組みを
(質問:防災情報の見直しと地域の防災リテラシーの向上について)
■スマホ・タブレットは人々のライフライン 全病室でのWi-Fi利用の早期実現を要望
(質問:市立ひらかた病院における病室でのWi-Fi環境整備について)
■地域のオンライン化の支援、業務の負担軽減のためにも委員へのタブレット端末の貸与を
(質問:地域福祉の担い手である民生委員が活動しやすい環境整備について)
■HPVワクチンの現状についての周知と子宮頸がん検診の定着化に取り組むことを要望
(質問:子宮頸がんとHPVワクチンについて)
■待望の文化芸術拠点の開館。若い世代に施設の魅力を伝えていくということも大切
(質問:総合文化芸術センターの行政使用について)
■競争性の確保は公共契約上の大原則。無競争環境での業務展開はリスクが高まると指摘
(質問:中宮浄水場更新事業について)
避難とは、「難」を「避」けること。今回、防災情報の見直しと地域の防災リテラシーの向上についての質問の中で、住民一人ひとりの防災意識を向上させていくための取り組みを要望も行いました。
昨年7月に発行した市政報告Vol.4の参考資料として、避難情報のパンフレットを作成していましたが、災害対策基本法の改正を受けて変更となっている部分もあったことから、今回、時点修正を行いました。皆さんに活用していただければ嬉しいです。
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すべての人々が、「今」を輝いて生きていける社会をつくる
多様性を認め合い、困ったときに寄り添い、お互いさまに支え合える、住みたいまち、住み続けたいまち、そんな枚方を皆さんとともにつくっていくため、目の前の課題解決に向け、これからも、一歩一歩、進んでいきたいと思っています。引き続き、皆さまのご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、市政報告が届いていない、住所を変更した、あて名が異なる、また「私にも届けてほしい」というご意見等がありましたら、ご連絡いただければと思います。